2013年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科
○論理回路(Logic Circuits)[5324]
2単位 溜渕 一博 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- コンピュータの基本的動作であるディジタル演算・制御の根本となっている論理回路の構成、動作およびその基礎となるブール代数について概説しコンピュータの動作原理の理解を深める。
- <授業計画及び準備学習>
- 1.数と符号の表現。基数変換。
準備学習:教科書1ページから9ページ1.1.3の前までを精読し理解できない部分をノートしておく。 2.2進数、16進数の加減算。補数加算。 準備学習:教科書9ページ1.1.3から1章の最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。 3.基本論理演算。ブール代数の基本法則。 準備学習:教科書22ページから31ページ2.1.4の前までを精読し理解できない部分をノートしておく。 4.基本論理演算と論理記号。 準備学習:教科書の2.1.4をその最後まで精読し理解できない部分をノートしておく。 5.論理関数の標準系と真理値表。加法標準形と乗法標準形。 準備学習:教科書2.2の2.2.3最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。 6.論理関数の簡単化。カルノー図による簡単化。 準備学習:教科書3.1から3.4最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。 7.論理関数の簡単化。クワイン・マクラスキー法による簡単化。組合せ回路。 準備学習:教科書3.5から4.1最後までを精読し理解できない部分をノートしておく。 8.組合せ回路。論理回路図。多段回路の構成。 準備学習:教科書4.2から4.4を精読し理解できない部分をノートしておく。 9.組合せ回路。加算器、減算器。 準備学習:教科書4.2から4.4を復習しておく。 10.各種組合せ回路の設計法。 準備学習:教科書4.5から4.7を精読し理解できない部分をノートしておく。 11.順序回路。順序回路とは。状態遷移図。記憶素子としてのフリップフロップ回路。 準備学習:教科書5.1と5.2および5.3.1を精読し理解できない部分をノートしておく。 12.順序回路。特性方程式。各種フリップフロップ回路。 準備学習:教科書5.3を精読し理解できない部分をノートしておく。5.3.1については復習しておく。 13.順序回路。応用方程式。入力方程式。順序回路の簡単な設計例。 準備学習:教科書5.4から5.6を精読し理解できない部分をノートしておく。 14.各種順序回路の設計法。レジスタ、カウンタの設計。 準備学習:教科書5.4と5.6を復習しておく。 15.学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 試験
- <教科書>
- 「論理回路入門第2版」浜辺隆二著(森北出版)
- <オフィスアワー>
- 前期 金曜日 15:00〜17:00 新宿 A-1511
後期 火曜日 15:00〜17:00 新宿 A-1511
- <備考>
- 後期月曜日3時限目にも履修コード1329の論理回路が設定されていますが、このコード1329の論理回路は1年生の科目です。2年生および再履修の学生は必ず、こちら(前期金曜日3時限目履修コード5324の論理回路)に履修登録をして下さい。コード1329の論理回路に登録しても成績評価は行いません。
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