2013年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

C−プログラミング演習(PBL)(Exercises in C Programming)[5319]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

1単位
北山 大輔 助教  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
初等的,基本的なプログラミング技法の習得を達成目標とします.
1)プログラムの流れ制御,2)配列,3)関数,4)再帰処理,5)ポインタ,6)構造体,7)ファイル処理
の基礎が習得できること.

<授業計画及び準備学習>
以下の講義内容を演習と同時進行の形で,教科書に沿って進める.
事前に教科書の該当範囲を読み学習しておく事.


1) 授業のガイダンス
2) 演算と型(演算子とオペランド,剰余,加減演算子,単項算術演算子他)の演習
3) 配列・多次元配列の演習
4) 関数の演習
5) デバッグの演習
6) 関数の設計
7) 基本形(数,整数,文字),浮動小数点の演習
8) 再帰処理の演習
9) 文字列とポインタの演習
10) ポインタを用いた関数設計の演習
11) 構造体の演習
12) これまでの復習のための演習
13) 最終課題の実装(1)
14) 最終課題の実装(2)
15) 学習成果の確認(レポート)

<成績評価方法及び水準>
毎週,演習課題を出題します.評価は演習課題および定期試験でおこないます.合格水準は,演習課題および定期試験のそれぞれに対し,60%の正解で合格とします.

<教科書>
明解C言語(著者:柴田望洋,出版社:SoftBank)およびプリント

<参考書>
講義中にプリントを配布します。

<オフィスアワー>
授業時間以外は随時。必要な場合はメールにてアポイントをとること。

<学生へのメッセージ>
とにかく数をこなす事で,プログラミングとしての考え方が身に付いてきます.失敗してもコンピュータは簡単には壊れませんので色々試しながら進めてみてください.教えられた通りにやるよりも自ら学ぶ姿勢がプログラミングでは大切です.

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved.