2013年度工学院大学 情報学部コンピュータ科学科

数学II(Mathematics II)[3229]

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2単位
牧野 潔夫 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
初等関数の解析的な性質のうち積分に関する部分の理論を理解し、基礎的な計算ができるようにする。
複素数、複素平面を取り扱い関数の複素数での値を考える。また簡単な二変数関数の性質を理解する。

<授業計画及び準備学習>
1.複素数と複素平面
2.偏角と絶対値
3.Eulerの公式、複素平面(偏角、絶対値等)三角関数の複素数での値
4.指数関数による円分方程式の解法
5.不定積分の定義とその計算法
6.定積分の定義(n等分)とその計算。一次関数、二次関数、三次関数
7.微分積分学の基本定理
8.積分の各種計算(置換積分、部分積分、部分分数展開)
9.広義積分の定義とその例
10.二変数関数の定義と簡単な例。
11.変導関数とその計算。
12.全微分、高次変導関数。
13.二変数関数の極値の求め方。
14.後期の総復習
15.学習成果の確認(試験)

準備学習はどの回においてもそれ以前の回の講義の復習(ノート、参考書をみて)すること
また数学演習を履修している人はそこで行った問題を十分に理解しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
定期試験で60点以上合格。定期試験で60点以上合格。50-59点は午後に数学演習1を履修している者はその評価も加味して評価する(履修していない者は定期試験のみ)。また欠席は減点する。

欠席は減点する。

<教科書>
前期と同様

<参考書>
前期と同様

<オフィスアワー>
講義の前後(27F数学研究室 2745)

<学生へのメッセージ>
数学の理解は演習問題を十分に行うことです。時間がかかりますが必ず問題を解くようにしましょう。

 

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