2013年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科
△ベクトル解析(Vector Analysis)[3269]
2単位 堂前 和宏 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ベクトル解析で登場する基礎的な概念を解説し、基本的な計算を遂行する能力を養います。具体的な達成目標は以下の通りです。
(1)勾配、発散、回転の意味を理解し、計算できるようにすること。 (2)線積分の意味を理解し、計算できるようにすること。 (3)面積分の意味を理解し、計算できるようにすること。 (4)ガウスの発散定理とストークスの定理を活用できるようにすること。
(JABEE学習・教育目標) 「国際工学プログラム」 (C)基礎工学・専門工学知識の習得:◎ JABEE基準(1)の知識・能力:(c):◎
(前提となる基礎知識と習得後の展開) 数学Iおよび数学IIにおいて微積分を学習していることが前提となります。 習得後は専門科目の学習へつながります。
- <授業計画及び準備学習>
- [1] 2重積分の計算
[2] 3重積分の計算 [3] ベクトルの演算 [4] ベクトルと行列式 [5] 曲線と曲面 [6] スカラー場とベクトル場 [7] スカラー場の勾配 [8] ベクトル場の発散 [9] ベクトル場の回転 [10] 勾配・発散・回転のまとめ [11] 線積分 [12] 面積分 [13] ガウスの定理 [14] ストークスの定理 [15] 学習成果の確認(期末試験)
(準備学習について) 毎回の授業の内容を十分に復習した上で、次の授業に臨むこと。
- <成績評価方法及び水準>
- 期末試験で60点以上獲得した者を合格とします。
「国際工学プログラム」の学習・教育目標(C)は、本科目およびこの目標に対応する卒業に必要な他の該当科目をすべて習得することにより達成されます。
- <オフィスアワー>
- 土曜日の13時から14時(八王子校舎1号館1E−312)
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