2013年度工学院大学 グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科

日本語表現演習(Japanese Proficiency)[2121]

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1単位
小田 玲子 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
機械創造工学科が依拠するJABEEの国際工学ブログラムの基準にあるように、「自分の頭で考える」ことを最大の目標とします。具体的には、次のことを身につけます。1.自分の考えを「根拠」を付して述べることができる。2.他の見方をもとに、「改訂」を経て学びを深くすることができる。3.1.2のことに付随して、眼を鍛える。4.自分の関心事を深める。

<授業計画及び準備学習>
第1回 オリエンテーション 自分の関心事は何か。
第2回 論理的思考 演習1
第3回 論理的思考 演習1に関するピア・レヴューと改訂、演習2
第4回 論理的思考 演習2に関するピア・レヴューと改訂、演習3
第5回 論理的思考 演習3に関するピア・レヴューと改訂、演習4。マイテーマの模索1。
第6回 マイテーマの模索2。比較の方法 演習5
第7回 演習5に関するピア・レヴューと改訂。関連性の方法 演習6
第8回 演習6に関するピア・レヴューと改訂。マイテーマの確定。
第9回 論文の技術。マイテーマに基づくリサーチ。(プロセスを演習課題とする)
第10回 論文の技術。マイテーマに基づくリサーチ。(プロセスを演習課題とする)
第11回 論文の技術。マイテーマでの構想(プロセスを演習課題とする)
第12回 論文の技術。マイテーマ構想についてのピア・レヴュー(プロセスを演習課題とする)
第13回 論文の技術。マイテーマ途中原稿についてのピア・レヴュー(プロセスを演習課題とする)
第14回 論文の技術。ピア・レヴューを受けて、マイテーマ原稿の改訂(プロセスを演習課題とする)
第15回 論文の提出(予備日)  

<成績評価方法及び水準>
毎回の演習課題を80点、最終レポートを20点で換算し、合計で60点以上を合格とする。

<教科書>
小田玲子著『大学作文ポートフォリオ―自分の考えを創る』(アカデメイア・プレス)に即して授業を進める。同書の購入は、必須ではない。
「ライティング・ポートフォリオ(ノート)」は生協で頒布している(180円)ので、購入すること。

<オフィスアワー>
火曜日午前・午後

<学生へのメッセージ>
自分なりの見方を、ほかの考え方と練り合わせながら創っていくプロセスのおもしろさを体得しましょう。どこまでも応援します。

 

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