2013年度工学院大学 建築学部

建築施工(Construction Process)[5560]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
遠藤 和義 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築は施工というプロセスを経て実現する。また,完成後もそのライフサイクル全体にわたって,維持保全,改修,解体などの工事の機会がある。それら施工のプロセス,それに関わる生産組織(ビルディングチーム),工事のマネジメントについて概説する。施工のプロセスについては,躯体工事を中心に,その施工技術の内容と特質について理解する。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス、オリエンテーション
2. 建築工事の典型的組織:ビルディングチーム
3. ビルディングチームに関連する事項
4. 各主体の許可制度と海外のビルディングチーム
5. 施工計画
6. 準備工事,仮設工事
7. 土工事
8. 基礎工事
9. 型枠工事
10. 鉄筋工事
11. コンクリート工事
12. 鉄骨工事
13. 木質系躯体工事
14. 内外装工事
15. 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
出席状況と定期試験の結果で評価する。予習(テキストのダウンロード)と出席状況が良好のもの、定期試験60点以上の者に単位を認める。レポート提出等による救済措置はしないので充分準備をして試験に臨むこと。

<教科書>
毎回パワーポイントのプリントアウトをKU-PORTで配布する。講義前に予習すること。ダウンロードの履歴も成績に反映する。

<参考書>
初回に説明する。

<オフィスアワー>
原則的に講義終了後とする。メールを最大限活用されたい。

<学生へのメッセージ>
建築は施工というプロセスを経て世の中に姿を現します。設計, 構造, 環境等の専攻分野に関わらず, 建築に関わる者の必須知識です。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved.