2013年度工学院大学 建築学部
ランドスケープデザイン(Landscape Architecture)[5454]
2単位 下田 明宏 教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ランドスケープデザインは、地域固有の自然や歴史、風土を生かしながら、都市の外部空間のあり方を提案し、我々の「生活の質」の向上を図る分野である。建築本来の役割が外部環境と人間を「隔てる」ものだとすると、ランドスケープは外部環境と人間を「つなぐ」ものだと考えてもよい。
本授業では、座学と簡単な実習作業により、ランドスケープデザインの基本的ツールである「造成デザイン」と「植栽デザイン」に関する基礎知識と技術を学習するとともに、ランドスケープデザインの今日的な役割について知見を深める。
- <授業計画及び準備学習>
- 1 オリエンテーション
2 造成デザイン 1 (広場-1 コンターの操作) 3 造成デザイン 2 (広場-2 外(内)向的空間等) 4 造成デザイン 3 (道路-1 コンターの操作) 5 造成デザイン 4 (道路-2 到着感の演出等) 6 造成デザイン 5 (まとめ / 小テスト) 7 緑化植物 1 (スケッチ-1) 8 緑化植物 2 (スケッチ-2) 9 緑化植物 3 (スケッチ-3 / 課題提出) 10 植栽デザイン 1 (コントラスト等) 11 植栽デザイン 2 (ヘッジ等) 12 植栽デザイン 3 (ビスタ等) 13 植栽デザイン 4 (まとめ / 小テスト) 14 今日のランドスケープデザイン
- <成績評価方法及び水準>
- 原則として小テスト及び提出課題により評価し、最終成績60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 特に指定しない。
- <参考書>
- 授業中に参考書を紹介するほか、必要に応じて資料を配布する。
- <オフィスアワー>
- 授業の前後に対応する。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|