2013年度工学院大学 建築学部

ランドスケープデザイン(Landscape Architecture)[5373]

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2単位
下田 明宏 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 ランドスケープデザインは、地域固有の自然や歴史、風土を生かしながら、都市の外部空間のあり方を提案し、我々の「生活の質」の向上を図る分野である。建築本来の役割が外部環境と人間を「隔てる」ものだとすると、ランドスケープは外部環境と人間を「つなぐ」ものだと考えてもよい。
 本授業では、座学と簡単な実習作業により、ランドスケープデザインの基本的ツールである「造成デザイン」と「植栽デザイン」に関する基礎知識と技術を学習するとともに、ランドスケープデザインの今日的な役割について知見を深める。

<授業計画及び準備学習>
1 オリエンテーション
2 造成デザイン 1 (広場-1 コンターの操作)
3 造成デザイン 2 (広場-2 外(内)向的空間等)
4 造成デザイン 3 (道路-1 コンターの操作)
5 造成デザイン 4 (道路-2 到着感の演出等)
6 造成デザイン 5 (まとめ / 小テスト)
7 緑化植物 1 (スケッチ-1)
8 緑化植物 2 (スケッチ-2)
9 緑化植物 3 (スケッチ-3 / 課題提出)
10 植栽デザイン 1 (コントラスト等)
11 植栽デザイン 2 (ヘッジ等)
12 植栽デザイン 3 (ビスタ等)
13 植栽デザイン 4 (まとめ / 小テスト)
14 今日のランドスケープデザイン

<成績評価方法及び水準>
原則として小テスト及び提出課題により評価し、最終成績60点以上を合格とする。

<教科書>
特に指定しない。

<参考書>
授業中に参考書を紹介するほか、必要に応じて資料を配布する。

<オフィスアワー>
授業の前後に対応する。

 

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