2013年度工学院大学 建築学部

建築設計II(Architectural Design II)[3372]

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2単位
藤木 隆明 教授  
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谷口 宗彦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
川口 通正 非常勤講師
福山 博之 非常勤講師
今村 創平 非常勤講師
澤崎 宏 非常勤講師
横田 歴男 非常勤講師
篠沢 健太 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
金子  滋 非常勤講師
原田 智章 非常勤講師
藤井 由理 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
基本的な空間構成の仕方から、次第に規模も大きくなり、また実際の生活に供せられる建物の設計に入る。設計教育の目的は、課題を自分なりに理解し、これを空間として提案することであり、この思考過程が重要である。従って最初の課題の説明からしっかり授業を聞いて、課題ごとの教育意図を理解して取組んで欲しい。
授業の達成目標は、図面表現巧拙だけではなく、課題の理解、これに基づく空間構成としての提案がしっかりできるようになることである。

<授業計画及び準備学習>
1、第一課題(外のある住宅)の説明
  敷地見学
2、個人指導
  敷地調査レポートの提出
3、第一提出(基本デザイン)
  1/100模型及び設計主旨説明書
4、個人指導、図面演習
  平面図の作成
5、個人指導、図面演習
  断面図の作成
6、個人指導、図面演習
  その他図面全般
7、第二提出(完成作品)
  即日採点、講評(4限)
  第二課題出題(小ミュージアム)
8、敷地調査、講義
  講義:展示作家の紹介
9、敷地調査、事例研究レポート提出
  講評
10, 個人指導
  ボリューム模型、コンセプト
11, 中間提出
  講評
12, 個人指導
  構造形式、敷地周辺との関係
13, 個人指導
  プレゼンテーションの指導
14, 第二課題提出
  即日採点、講評(4限)

<成績評価方法及び水準>
1.テーマ/コンセプト 2.計画/デザイン 3.プレゼンテーション 4.熱意
等の項目について,総合的に評価する。
単位の認定は,全課題の平均点が60点以上を合格とする.ただし、中間提出が未提出の者は、最終提出を認めないので注意するこ
と。毎週休まずに出席することが単位認定の最低条件である。

<教科書>
特に指定せず必要に応じて資料を配布する。

<参考書>
建築設計資料集成、建築関係の雑誌(新建築、GA JAPAN、A+Uなど)、建築家の作品集

<オフィスアワー>
授業終了直後適宜

<学生へのメッセージ>
建築の模型には、完成模型とスタディ模型がある。どちらも重要であるが、模型をつくりながらスタディすることの大切さを早めに覚えて欲しい。

 

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