2013年度工学院大学 建築学部
△基礎数学(Basic Mathematics)[5311]
2単位 小林 康麿 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 高等学校で学ぶ数学から,専門科目で用いられる数学へのスムーズな橋渡しを目的として,基礎となる初等関数の基本的な性質とベクトル・行列の基本的な計算法を学習する.
具体的な内容としては,2次方程式の解法から始め,べき関数の接線やそのグラフや面積,三角比・一般角・弧度法・三角関数の基本的な性質とそのグラフ、2次元のベクトル・行列の基本的な性質・逆行列を扱う.
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 ガイダンス、2次方程式(因数分解、解の公式)
準備学習:中学・高校で学習した2次方程式について復習をしておく事。 第2週 べき関数の接線(微分の基礎) 準備学習:中学・高校で学習した1次関数や2次関数について復習をしておく事。 第3週 べき関数のグラフ 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第4週 べき関数の微分の計算問題 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第5週 べき関数の面積(区分求積や積分の基礎) 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第6週 べき関数の積分の計算問題 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第7週 三角比、一般角と弧度法 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第8週 三角関数の基本的な性質、加法定理 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第9週 三角関数のグラフ 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第10週 三角関数の計算問題 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第11週 2次元のベクトルと行列 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第12週 2次行列の基本的な性質、逆行列 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第13週 2次行列の計算問題 準備学習:前回の授業の復習をし、理解しておく事。 第14週 定期試験 準備学習:前期に学習した内容の総復習を行い、試験に備える事。
- <成績評価方法及び水準>
- 以下の者に単位を認定する。
1.定期試験(100点満点)の点数が60点以上の者。 2.定期試験の点数が60点未満の場合、適宜行う小テストの成績を試験の点数に加味した評点が60点以上の者。
- <教科書>
- 特に指定しない。
- <オフィスアワー>
- 金曜1〜3限の授業前後
- <学生へのメッセージ>
- 予習・復習をしっかり行い授業に臨む事。
もしあれば、高校で使用した数学の参考書(数学II・B又は数学III・C)を用いて学習する事が望ましい。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|