2013年度工学院大学 建築学部
△基礎数学(Basic Mathematics)[4221]
2単位 高木 悟 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- <授業のねらい>
専門科目で現れる数学を理解するための基礎的な数学力の習得を目指す.
<具体的な達成目標> (1) 2次方程式で表される問題が解決できるようになる. (2) べき関数のグラフや微分積分計算ができ,関連する応用問題を解決できるようになる. (3) 三角関数のグラフや基本的な計算ができ,関連する応用問題を解決できるようになる. (4) ベクトルと行列について基本的な計算ができるようになる. (5) 連立1次方程式で表される問題を,行列を用いて解決できるようになる.
<前提となる基礎知識> 高校までに各自が学習した数学知識を前提とする.
<習得後の展開> 習得後は「微分積分I」での1変数関数の微分積分,「微分積分II」での多変数関数の微分積分の学習へとつながる.
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 2次方程式
準備学習: 各自が持っている中学校・高校の数学の教科書で「2次方程式」,「2次関数」に関する箇所をざっと読み返すこと.
第2回 関数の概念 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第3回 べき関数の微分 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第4回 べき関数の接線 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第5回 べき関数のグラフ 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第6回 べき関数の積分 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第7回 べき関数の面積 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第8回 三角比 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第9回 一般角と弧度法 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第10回 三角関数と加法定理 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第11回 三角関数のグラフ 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第12回 ベクトルと行列の定義 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第13回 行列の計算 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第14回 逆行列と連立1次方程式 準備学習: 前回の授業ノートを見ながら宿題を解くこと.
第15回 学習成果の確認(試験) 準備学習: 今までに宿題で出された問題すべてをもう一度解くこと.
- <成績評価方法及び水準>
- 100点満点の試験で60点以上を合格とする.
- <教科書>
- 吉村善一・足立俊明 共著 「初歩からの入門数学」 数理工学社
(後期の「微分積分I」でも同じ教科書を使う)
- <参考書>
- 各自が中学校・高校で使用した数学の教科書が一番の参考書である.
必要に応じて読み返すこと.
- <オフィスアワー>
- 初回授業時に,メールでの対応も含め詳しく説明する.
- <学生へのメッセージ>
- 毎回の準備学習は最低限やりましょう.
- <備考>
- 教科書に沿って授業をおこなう.教科書の問題も毎回使用するので,必ず持参すること.
- <参考ホームページアドレス>
- http://home.att.ne.jp/air/satorut/lec/index.html
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