2013年度工学院大学 建築学部

地区まちづくり論(Theory of Community Development)[2416]

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2単位
遠藤 新 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
空間の質・生活の質・都市の魅力といった側面から、地区スケールでのデザインおよびまちづくりの考え方・技法に関する基本や動向を学び、人々が暮らす都市をどのように創り、維持していけばよいのかを考えることを狙いとする。

<授業計画及び準備学習>
第01回 ガイダンス(講義の着眼点とポイント)
・地区まちづくりの目的、講義全体の概観
第02回 都市と地区
・都市とは何か、現代都市の特徴、都市の構成要素
・空間としての都市、都市のイメージ、等
第03回 都市をデザインする
・都市形態のデザイン、地区のまとまり
第04回 広場のデザイン
・広場デザインの基本、事例紹介
第05回 街路のデザイン
・街路デザインの基本、事例紹介
第06回 光環境と色彩のデザイン
・都市における光環境のデザイン/色彩のデザイン
第07回 歴史的環境の保全
・保存と活用のデザイン/歴史的環境保全/地区の町並みまちづくり
第08回 都市風景の保全
・景観問題/都市景観の規制と誘導の仕組み/地区の景観まちづくり
第09回 コミュニティまちづくり
・まちづくりとは何か/コミュニティビジネス/様々なテーマ
第10回 住民参加の技法
・まちづくりへの参加/地区まちづくりと社会実験
第11回 中心市街地まちづくり
・地方都市の中心市街地問題/歩いて暮らせる街/コンパクトシティ
第12回 公共空間の再生
・都心観光/ウォーターフロント再生/都市構造再編/地区の個性化
第13回 地区まちづくりの主体
・組織体制/地区まちづくりという仕事/求められる役割と職能
第14回 地区まちづくりの現代的課題と展望
第15回 まとめ

<成績評価方法及び水準>
レポートにより成績評価を行う。60点以上を合格とする。

<教科書>
授業時間中に必要な資料を配布する。

<参考書>
授業時間中に推奨する図書などを提示する。

<オフィスアワー>
随時。授業について相談がある学生は遠藤までメール等で連絡ください。arata@cc.kogakuin.ac.jp

 

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