2013年度工学院大学 建築学部

Basic Reading Skills II[2332]

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1単位
松井 領明 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
ポピュラー音楽を題材にしたテキストを用いて、英語読解に必要な文法知識を学習する。文の主語―述語の関係をしっかりと把握する読み方を習得することに重点を置いて授業を進める。文全体の流れとともに、一文単位で英文構造を正確に把握する訓練を行う。まずは主語・動詞を意識し、きっちりと把握するところから始めたい。進度・クラスの規模によって臨機応変に副教材を使用し、まとまった分量の英語を読むことも考えている。

<授業計画及び準備学習>
はじめに断っておきますが、授業は予習を前提として進めていきます。予習のやり方、あるいは英語の勉強方法については、初回および第2回目の授業で説明するとともに、オフィスアワーを用いて4月中には各学生と面談しお話します。この面談は最初の担当箇所の和訳を作る前に必ず行なわなければなりません。シラバスのオフィスアワーの時間を確認し、どのタイミングで面談に行くか心積もりしておくこと。まずは初回の授業の前に、高校の英文法の教科書あるいは参考書の「五文型について」の説明は目を通して、疑問点をあぶりだしておくこと。

また、テキストとは別に重要例文・単語について10回ほどの小テストを行う。詳細に関しては開講時に説明するが、およそ7割の正答で合格で、不合格者は反復練習を行い提出することを義務付ける。合格者および提出者は2点の平常点を獲得し、未提出のものがある人は期末テストを受けることを許可しないので注意すること。


テキストをいくつかの部分に分け、予め決められた発表者が授業で音読と訳文を披露する。それに対して文法的解説や背景に関しての説明を講師が加えるという形式で授業を進める。また発表者以外にもそれぞれのテキストの箇所に関して、4人程度の学生に訳文を提出してもらう。発表者・提出者が果たす義務については初回および第2回目の授業時に説明する。

<成績評価方法及び水準>
10回の小テスト(および不合格の場合の反復練習提出)20%、訳文提出30%、期末テスト50%の配分で成績を評価する。欠席は4回まで認める。遅刻は3回で1回の欠席に相当する。

<教科書>
『ポピュラーソングで楽しむ総合英語』(松柏社)

<オフィスアワー>
火・水の下記の時間帯に講師控え室にて行う。但し、3の時間帯は事前予約をすること。また、他の授業が長引いて所定の時間帯に講師控え室に戻れないこともあるが、予め了承のこと。
1. 午前10時40分から10時55分
2. 午後12時30分から午後1時5分
3. 午後2時40分から午後3時40分

 

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