2013年度工学院大学 建築学部
○Introduction to Communicative English II[2116]
1単位 佐々木 悠介 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- この授業では、英語の様々な能力のうち、「聴く」「話す」に重点を置いてトレーニングを行う。さらに、他の英語科目で養った力とあわせて総合的な英語力を高めることをねらいとする。
現在では、オンラインのマテリアルや市販教材で英語音声の訓練を自分で行うことが容易になってきているが、この授業ではとくに日本人が聴解で躓くポイントを集中的に扱い、自習を助ける狙いがある。また併せて、英語のコミュニケーション全般に必要な基礎的な文法の確認・習得も行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回:前期期末試験の講評
第2回:テキスト§14 第3回:テキスト§15 第4回:テキスト§16 第5回:テキスト§17 第6回:テキスト§18 第7回:テキスト§19 第8回:テキスト§20 第9回:テキスト§21 第10回:テキスト§22 第11回:テキスト§23 第12回:テキスト§24 第13回:テキスト§25 第14回:テキスト§26 後期のまとめ 第15回:期末試験
上記の日程、範囲や順序は変更することがある。それについてはその都度授業で指示する。
【授業外の学習】 英語の力を伸ばすためには、とにかく毎日英語の勉強をすることが一番である。それについては自助努力に委ねるしかないが、この授業でも前回の範囲に関する簡単な小テストを冒頭に行うから、そのための用意をすることも、勉強の手段の一つになるだろう。
- <成績評価方法及び水準>
- 授業中の練習・小テスト30%、期末試験70%で成績を評価する。
本科目は出席してその場でトレーニングを積むことが重要なので、各学期それぞれ3分の1以上の欠席者は、成績を出さず「未受験」扱いとする。また、また、大幅な遅刻、非常時以外の早退は欠席扱いとする。ただし、授業への出席そのものはポイントにならない。 上記の「達成目標」のレベルに達していない学生には単位を認定しない。
- <教科書>
- 1.「CDパーフェクトリスニング」(朝日出版社)ISBN978-4-255-15533-3
2.「大学英文法 A to Z」(金星堂)ISBN 4-7647-3697-7 ※前期と同じです。変更がある場合は別途指示します。
- <参考書>
- 「ジーニアス英和辞典 第四版(G4)」(大修館)
授業での文法解説における分類等は、基本的にこの辞書の表記に沿って行う。 紙の辞書でも電子辞書でも構わないが、毎回、授業に必ず英和辞典を持参する必要がある。ただし、携帯電話やスマートフォン等、通信機能のあるものの使用は認めない(辞書持ち込みで試験を行うことがある為)。
- <オフィスアワー>
- 勉強法等に関する相談は、授業後の時間に応じます。
- <学生へのメッセージ>
- 大学の英語科目は、学問である以前に訓練なので、そのつもりで参加してください。皆さんの中には英語の得意な人と苦手な人でかなりの実力差があると思いますが、とくに英語が苦手な学生は、自分で努力してギャップを埋めていかなければ学期末に目標レベルに到達することはできず、この科目の単位を取得できません。必修科目ですので、単位を取得できなければこの大学を卒業できません。毎日必ず英語の勉強時間を確保するようにしてください。
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