2013年度工学院大学 建築学部

基礎数学(Basic Mathematics)[2111]

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2単位
熊ノ郷 直人 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
高等学校で学ぶ数学から,専門科目で用いられる数学へのスムーズな橋渡しを目的として,基礎となる初等関数の基本的な性質とベクトル・行列の基本的な計算法を学習する.
具体的な内容としては,2次方程式の解法から始め,べき関数の接線やそのグラフや面積,三角比・一般角・弧度法・三角関数の基本的な性質とそのグラフ、2次元のベクトル・行列の基本的な性質・逆行列を扱う.

<授業計画及び準備学習>
1.2次方程式(因数分解、解の公式)
準備学習:高校教科書などで2次方程式をよく読んでおくこと。
2.べき関数の接線(微分の基礎)
準備学習:高校教科書あるいは大学参考書で(3次関数の)微分をよく読んでおくこと。
3.べき関数のグラフ
準備学習:べき関数の接線(第2回)を復習しておくこと。
4.べき関数の微分の計算問題
準備学習:べき関数のグラフ(第3回)を復習しておくこと。
5.べき関数の面積(区分求積や積分の基礎)
準備学習:高校教科書あるいは大学参考書で(2次関数の)積分をよく読んでおくこと。
6.べき関数の積分の計算問題
準備学習:べき関数の面積(第5回)を復習しておくこと。
7.三角比
準備学習:高校教科書などで、三角比を読んでおくこと。
8.一般角と弧度法
準備学習:三角比(第7回)を復習しておくこと。
9.三角関数の基本的な性質、加法定理
準備学習:孤度法(第8回)を復習しておくこと。
10.三角関数のグラフ
準備学習:三角関数の性質(第9回)を復習しておくこと。
11.三角関数の計算問題
準備学習:三角関数のグラフ(第10回)を復習しておくこと。
12.2次元のベクトルと行列
準備学習:高校教科書あるいは大学参考書で(2次)行列をよく読んでおくこと。
13.2次行列の基本的な性質、逆行列
準備学習:行列(第12回)を復習しておくこと。
14.2次行列の計算問題
準備学習:逆行列(第13回)を復習しておくこと。
15.学習成果の確認(試験)
準備学習:前回までの内容をよく復習しておくこと。

<成績評価方法及び水準>
定期試験で最終成績を評価、60点以上の者に単位を認める。

<参考書>
高校の教科書

<オフィスアワー>
木曜日14:50〜15:50(八王子)

 

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