2013年度工学院大学 建築学部

環境工学I(Environmental Engineering I)[1235]

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2単位
中島 裕輔 准教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境に配慮した建築・都市の設計を行う上では、建築環境から都市環境までの幅広い視野とその基礎知識の取得が必要不可欠である。本講義では、光、熱、水、音といった建築の環境要素の特性・扱いを中心にできるだけ平易に解説し、基礎的な知識と応用力を身につけることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
1.概論 環境問題と建築
2.建築と気候
3.環境工学の基礎
4.室内環境と快適性
5.日照・日射
6.採光・照明(1)視覚と採光
7.採光・照明(2)人工光
8.換気・通風
9.建築伝熱(1)熱移動の基礎と熱貫流
10.建築伝熱(2)外表面の熱授受と建物の熱特性
11.湿気・結露
12.建築音響(1)音の基礎
13.建築音響(2)遮音と吸音
14.都市の環境対策
15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
期末試験結果を約8割、レポート提出を約2割として総合的に評価する。

<教科書>
「最新建築環境工学」田中俊六他 共著(井上書院)

<参考書>
「都市環境学」都市環境学教材編集委員会編 尾島俊雄監修(森北出版)
「ZED Book」ビルダンスター他著 中島裕輔・高口洋人訳(鹿島出版会)

<オフィスアワー>
随時。

<参考ホームページアドレス>
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~dt13052/

 

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