2013年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科

建築経済(Building Economics)[4E72]

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2単位
岩松 準 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
建築を経済活動の中に客観的に位置づけて考えられるようになるとともに、建築プロジェクトの実現に必要となる基礎知識や技法を学ぶ。また、日本の建設業の現状を知る。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス/建築経済学とは
2. 建設業と国民経済(1):建設統計、建設投資
3. 建設業と国民経済(2):建設業者、建設労働者
4. 建物経営計算(1):分譲事業
5. 建物経営計算(2):賃貸事業
6. 建物経営計算(3):投資意思決定
7. 建築コスト論(1):積算概説
8. 建築コスト論(2):概算法
9. 建築コスト論(3):建築費指数、ライフサイクルコスト
10. 建築コスト論(4):コスト管理
11. 建築コスト論(5):VE
12. 建築コスト論(6):内外価格差、生産性
13. 建設労働の現状
14. 建設業の歴史
15. 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
講義後のレポート(適宜)と定期試験で評価する。
レポート:定期試験=50:50の比率とし、60点以上の者に単位を認める。
レポート課題は講義終了時およびKUPORT上でも示す。当該レポートは原則として次回講義終了時までにKUPORTにて提出すること。

<教科書>
毎回のパワーポイントPDFと参考資料(適宜)をKUPORT上で授業前日までにアップロードする。
受講者は講義前にダウンロードしてプリントアウト等を行い、持参すること。

<参考書>
松村秀一編著「建築生産」(第二版)(市ヶ谷出版社、2010/10)
岩下秀男著「建築経済」(理工図書、1983/1)
「建設業ハンドブック」(日建連ホームページ(http://www.nikkenren.com/publication/handbook.html)で公開中)
このほか、講義の中で適宜指示する。

<オフィスアワー>
原則的に講義後とする。またメールを最大限活用されたい。
iwamatsu(a)ribc.or.jp  ※(a)は@になおして下さい。

<備考>
7/11は出張のため休講(予定)

<参考ホームページアドレス>
http://www.ribc.or.jp/index.html

 

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