2013年度工学院大学 第1部建築都市デザイン学科

Newsweekを読む(Reading Newsweek)[3506]

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4単位
杉野 俊子 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
リーディング中心の授業です。英字新聞や雑誌を読むことから始め、「アメリカ人の言語観とは」という一つのテーマにそって、「英語そのもの」ではなく、「英語を使って」内容を把握していきます。日本語の解説と学生の英語能力に合わせて授業を進めていきます。教科書は、英語の内容が理解しやすいように、各章毎に先に日本語で解説がついています。

<授業計画及び準備学習>
 アメリカ社会や歴史に関連する語彙や語句を覚えると同時に、内容把握をしていきます。
前期:1.英字新聞の読み方のコツを学びながら、実際の新聞記事の抜粋を読んでいきます。
   2.ネイティブアメリカン・奴隷として連れてこられたアフリカン・アメリカン・ヒスパニック・日系アメリカ人の言語・教育政策を通して、アメリカ社会とアメリカ人の言語観などを見ていきます。理解を深めるためにDVDなどの映像も使います。

後期:同様に授業を進めていきますが、1.より2.の比率を高くしていきます。

学生は、プリント教材あるいは教科書の内容をぜひ予習をしてきてください。英文の内容は、学生のレベルに合わせてやっていきますが、易しいものから授業を進めるごとに徐々に難易度を上げていきますので、積極的な授業態度でこの授業を受講してくれることを期待します。

<成績評価方法及び水準>
平常点(予習、ミニ・テスト、出席点)+ 語いテスト+学期末テストを総合的に評価・判断します。
授業参加度と積極性が十分にあれば、不可にはならない授業です。

<教科書>
『アメリカ人の言語観を知るための10章:先住民・黒人・ヒスパニック・日系の事例から』(大学教育出版)

<オフィスアワー>
水曜日の授業後、木曜日5限目 or by appointment 

<学生へのメッセージ>
英語能力レベルは問いませんが、目的意識を持った積極的な学生の参加を希望します。概念は多少難しいと思いますが、DVDを見ながら映像からも学んでいきますので、一緒に興味を持って学びましょう。

 

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