2013年度工学院大学 第1部情報通信工学科

コンピュータアーキテクチャ(Computer Architecture)[4A09]

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2単位
赤城 文子 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
コンピュータシステムを構成するハードウェアとソフトウェアの基本を学びます。以下に具体的な達成目標を示します。
(1)2進法、16進法、負数の計算が出来ること、(2)論理回路とCPUの基本動作を理解すること、(3)処理装置、記憶装置、入出力装置の役割と種類を理解すること、(4)プログラミング言語の特徴を理解すること、(5)OSの役割を理解すること、(6)コンピュータネットワーク技術とセキュリティ技術を理解すること。

<授業計画及び準備学習>
1.コンピュータの歴史と基本構成及び動作原理
2.2進数による数の表記方法文字や記号の表現
3.文字データの表現と音声・画像データの表現
4.ブール代数と論理回路
5.論理回路とCPU
6.コンピュータの基本動作
7.記憶装置の役割と種類
8.入出力装置
9.プログラミングとアルゴリズム
10.プログラミング言語
11.OSの構成と制御プログラム
12.アプリケーションとミドルウエア
13.コンピュータネットワーク
14.セキュリティ技術
15.学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
原則として定期試験で最終成績を評価、60点以上を合格とする。

<教科書>
「コンピュータ概論」安井浩之、木村誠聡、辻裕之(オーム社)

<参考書>
「コンピュータアーキテクチャの基礎」柴山 潔 (近代科学社)

<オフィスアワー>
木曜日16:00〜17:00 前もって連絡して下さい。

<学生へのメッセージ>
コンピュータを正しく活用するために、コンピュータの仕組みや原理をしっかり学びましょう。

 

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