2013年度工学院大学 第1部情報通信工学科

通信ソフトウェア論II(Communications Software II)[3B11]

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2単位
水野  修 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
情報通信システム実現のために必須となる,ネットワークソフトウェア開発やプロジェクト管理に関する基本的な知識や手法について学ぶ.同時に小規模なプログラム開発演習を通じて自身の力とする。

<授業計画及び準備学習>
1. 通信ソフトウェアとは(座学)
2. 変数,定数,演算子,簡単な入出力(演習)
3. ネットワークソフトウェアの基礎(座学)
4. 型変換,制御文,配列(演習) 
5. ネットワークソフトウェアアーキテクチャ (座学)
6.サービス設計(座学)
7. クラス,オブジェクト,メソッド (演習)
8. 継承 (演習)
9. プロトコル設計1(座学)例外処理(演習)
10. プロトコル設計2 (座学)
11. スレッド(演習)
12. オブジェクトの表現 (座学)
13. オブジェクト間のデータ受け渡し (演習)
14.ネットワークソフトウェアの品質管理(座学)
15.評価(試験)

なお,休講/補講の日程により,順序が変わることがあります.

<成績評価方法及び水準>
・進行に従い課題を課す。問題解決の一部に演習時間を充てながら、理解度を確認する。
・演習の取り組みと,定期試験により知識の修得度を測定する.
・試験59点,課題41点 の合計で評価
  ただし,演習課題の提出遅延が一つでもある者は課題点合計を最大で10点とする.
      演習課題の未提出が一つでもある者は課題点合計を0点とする.

<教科書>
・座学:角田良明(編著)「ネットワークソフトウェア」(共立出版,ISBN978-4-320-12316-8)
・演習では,授業で使う資料をキューポートにアップロードしておくので,必ず事前に入手しておくこと.

<参考書>
小林健一郎”これならわかるJava(改訂版)”,講談社
結城浩 ”[改訂2版]Java言語プログラミングレッスン(上下)”ソフトバンククリエイティブ
市販のJavaの参考書類(自分に合うと思うもの)

<オフィスアワー>
月曜日10時〜15時

<学生へのメッセージ>
産業としてのソフトウェア開発を進めたり,道具としてプログラミングを行うための知識や技能を身につけるために,開発支援ツールを活用したJavaプログラミングによる演習を行いながら講義をすすめます.

 

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