2013年度工学院大学 第1部情報通信工学科

情報通信工学実験II(Experiments in Information and Communications Engineering II)[5163]

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2単位
本田  徹 教授  
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山口 智広 准教授  
[ 教員業績  JP  EN ]
大須賀 威彦 非常勤講師
永井 裕己 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
情報通信工学におけるハードウェアの基礎となるデジタル回路のイメージを深める。また、コンピュータの基本動作と論理素子について学習する。計測システムのプログラムについて実習体験する。

<授業計画及び準備学習>
1. ガイダンス
2. 実験概要と注意点の説明
 以下、3−6を各班に分かれて順不同に行う。
3.ユニポーラトランジスタとプルアップ回路
4.フリップフロップ回路
5.オペアンプの測定
6.AD変換と計測システム

7.レポートの整理と議論
 以下、8−11を各班に分かれて順不同に行う。
8.DA変換と計測システムのプログラム
9.リレーによる論理回路
10.全加算と半加算回路
11.ALUとその仕組み

12.レポートの提出と議論
13.口頭試問
14.まとめ

<成績評価方法及び水準>
実験参加と実験ノート、および提出レポートにて評価する。欠席する場合は必ず、電気系基礎実験室に連絡をいれること。

<教科書>
適宜、プリントを配布する。実験テーマは若干の改変があることがある。初回のガイダンスは必ず出席すること。

<オフィスアワー>
土曜日15:00-17:00, 八王子校舎5号館8階806号室

<学生へのメッセージ>
本授業は、体験および討論を重要視します。自ら体験し、論理性を持った報告書の製作ができるように授業を進めます。
予習ノートの作成、実験後の結果整理、レポートの作成を要求します。

 

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