2013年度工学院大学 第1部情報通信工学科

数学演習I(Exercises in Mathematics I)[5412]

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1単位
長谷川 研二 准教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 本科目の内容は微分積分学である。同じ内容の講義科目として数学I・IIがあるがより理解を深めるために、演習科目として本科目が用意されている。具体的な達成目標は主に

  1. 初等関数の導関数の計算とマクローリン展開への応用
  2. 初等関数の極値とグラフの凹凸
  3. 置換積分や部分積分による積分計算
  4. 定積分の面積等への応用

(極力、数学Iの進捗状況に合せるので、一部の単元が数学演習IIに移ることがある。)

<授業計画及び準備学習>

  1. 数列と関数の極限
  2. 微分係数と導関数
  3. 導関数の公式
  4. 増減表と極大・極小
  5. 高階導関数とマクローリン展開
  6. ロピタルの定理と極限値
  7. 関数のグラフの凹凸
  8. 微分積分学の基本定理
  9. 置換積分と部分積分
  10. 分母が2次式の有理関数の積分
  11. 分母が3次式の有理関数の積分
  12. 無理関数に対する置換積分
  13. 他の置換積分の方法
  14. 定積分とその応用
  15. 学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
成績は定期試験の得点を60%、授業時の解答状況によって決まる平常点を40%で計算する。

<教科書>
プリント

<参考書>
数学I・IIで指定されている教科書

<オフィスアワー>
金曜日2時限

 

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