2013年度工学院大学 第1部情報通信工学科
数学演習I(Exercises in Mathematics I)[5412]
1単位 長谷川 研二 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目の内容は微分積分学である。同じ内容の講義科目として数学I・IIがあるがより理解を深めるために、演習科目として本科目が用意されている。具体的な達成目標は主に
- 初等関数の導関数の計算とマクローリン展開への応用
- 初等関数の極値とグラフの凹凸
- 置換積分や部分積分による積分計算
- 定積分の面積等への応用
(極力、数学Iの進捗状況に合せるので、一部の単元が数学演習IIに移ることがある。)
- <授業計画及び準備学習>
- 数列と関数の極限
- 微分係数と導関数
- 導関数の公式
- 増減表と極大・極小
- 高階導関数とマクローリン展開
- ロピタルの定理と極限値
- 関数のグラフの凹凸
- 微分積分学の基本定理
- 置換積分と部分積分
- 分母が2次式の有理関数の積分
- 分母が3次式の有理関数の積分
- 無理関数に対する置換積分
- 他の置換積分の方法
- 定積分とその応用
- 学習成果の確認(試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 成績は定期試験の得点を60%、授業時の解答状況によって決まる平常点を40%で計算する。
- <教科書>
- プリント
- <参考書>
- 数学I・IIで指定されている教科書
- <オフィスアワー>
- 金曜日2時限
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