2013年度工学院大学 第1部情報通信工学科

物理学演習I(Exercises in Physics I)[4317]

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1単位
田坂 由貴 非常勤講師
吉田 勝彦 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
「物理学I」で学んだ力学に関する理論について 具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深めていく
以下に具体的な達成目標を示す


1. 運動の3法則の理解と応用の習得
2. 保存則の理解とその応用の習得

<授業計画及び準備学習>
1、ガイダンス、単位系 次元
準備学習:高校で学習した微積分の復習をしておく 1章例題,確認と演習の準備を理解する
2、ベクトル演算(1)
準備学習:1章演習問題を解き、2章例題,確認と演習の準備を理解する
3、ベクトル演算(2)
準備学習:2章演習問題を解く
4、ベクトル演算(3)
準備学習:2章演習問題を解く
5、速度,加速度(1)
準備学習:3章例題,確認と演習の準備を理解し、3章演習問題(基礎)を解く
6、速度、加速度(2)
準備学習:3章演習問題(応用)を解く
7、運動方程式,等加速度運動(1)
準備学習:4章例題,確認と演習の準備を理解する
8、運動方程式,等加速度運動(2)
準備学習:4章演習問題(基礎)を解く
9、運動方程式,等加速度運動(3)
準備学習:配布されたプリントを解く
10、運動方程式,等加速度運動(4)
準備学習:配布されたプリントを解く
11、振動
準備学習:5章例題,確認と演習の準備を理解し、5章演習問題を解く
12、中心力による運動
準備学習:6章例題,確認と演習の準備を理解し、6章演習問題を解く
13、仕事と力学的エネルギー(1)
準備学習:7章例題,確認と演習の準備を理解し、7章演習問題(基礎)を解く
14、仕事と力学的エネルギー(2)
準備学習:7章演習問題(応用)を解く
15、定期試験

<成績評価方法及び水準>
板書による発表,レポート,小テストなどによる平常点50点+定期試験50点の100点満点で評価し,60点以上で単位を認める。
ただし,板書による発表を行わない者は,定期試験を受ける資格がないものとする。

<教科書>
「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)

<オフィスアワー>
木曜日 12:30〜13:10 (八王子校舎1号館323室)

演習開講日以外は演習担当者が八王子校舎不在となる。
質問などがある場合は
「wwf1013@ns.kogakuin.ac.jp」
に自分の学籍番号,氏名,演習担当者の氏名を明記した上で問い合わせるように。

<学生へのメッセージ>
演習では「手を動かすこと」が重要である。
全ての問題に自力でトライすること。
友人と相談するのは良いが,何も考えずに,教えてもらったことを写すだけでは何にもならない。
また数値計算は電卓を上手に活用すること。

 

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