2013年度工学院大学 第1部情報通信工学科

Basic Communication II[4115]

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1単位
石川 太郎 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
この授業では、学生の英語運用能力を4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。授業では、主として英語で読む活動に重点をおく。スキャニングやスキミング、トピックの把握などの練習を通して、読んでいる文章のトピックを見つけ、それを支持する文を理解し、結論へたどりつく、リーディングプロセスの習得を目指す。また、このような活動を通して、基礎から応用まで幅広く英語の文法や語彙を習得することも望まれる。

<授業計画及び準備学習>
前期に引き続き、ある程度の長さの英語(主にニュース)を聞き取り、トピック全体の内容を把握し、それに対する皆さんの見解を表現することも視野に入れつつ、英文スクリプトを読み進めていく。テキストの英文について受講者は語彙、フレーズ、文構造、パラグラフの要旨について、どこを聞かれても答えられるように十分な予習をすることが望ましい。文法事項の確認、語彙の補強のために、授業内の一定の時間を用いて、適宜、小テストを行う。また必要に応じて別途プリントを使用する場合もある。なお文法事項の確認・語彙の補強のために原則として毎回、授業内の一定時間を用いてTOEICなどの英語能力試験に対応する練習をおこなう。

<成績評価方法及び水準>
平常点(授業内の発表、小テスト)を30%、2回の定期テスト(中間試験、期末試験)を70%として総合的に評価し、60点以上の者を合格とする。なお、欠席回数が総授業回数の3分の1に達した場合、単位取得の資格を失う。 授業開始のチャイムから30分以降の遅刻は欠席となる。また遅刻の回数が3回に達するごとに1回の欠席とする。

<教科書>
前期と同じテキストを使用する。適時プリント等で内容の補完・補足を行う予定。

<オフィスアワー>
授業時間の前後

<学生へのメッセージ>
英語を正確に「読む」ということは、時間と労力を必要とします。が、その分、得られるものも大きいでしょう。英語というフィルターを通して、異なる文化圏を見つめるよい機会になれば、と思います。授業には毎回、必ず辞書を持参すること。

 

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