2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○Basic Academic English II[5267]
1単位 飯塚 聡 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening, speaking, reading, writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
このクラスでは主として、英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 2〜3週間の単位で学生にプロジェクトを可視、担当教員がそのために必要な計画や準備を指導・サポートをする学生はこのような課題解決型の授業になれていない側面もあるため、随時、ワークシートを作成したり、資料を提供することで、学生の指導にあたる。また、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで、教室をマネージメントする。
1. 1週目は前置きとして、当方にて用意した資料を読む。 2. Pre-writing Activity (1) 準備学習: 教科書 Unit 1 前半 3. Pre-writing Activity (2) 準備学習: 教科書 Unit 1 後半 4. For Writing a Draft (1) 準備学習: 教科書 Unit 2 前半 5. For Writing a Draft (2) 準備学習: 教科書 Unit 2 後半 6. Revising and Editing (1) 準備学習: 教科書 Unit 3 前半 7. Revising and Editing (2) 準備学習: 教科書 Unit 3 後半 8. 記述 (1) 準備学習: 教科書 Unit 4 前半 9. 記述 (2) 準備学習: 教科書 Unit 4 後半 10. 例示 (1) 準備学習: 教科書 Unit 5 前半 11. 例示 (2) 準備学習: 教科書 Unit 5 後半 12. 時間的順序 (1) 準備学習: 教科書 Unit 6 前半 13. 時間的順序 (2) 準備学習: 教科書 Unit 6 後半 14. 分類 準備学習: 教科書 Unit 7 15. 学習成果の確認(前期試験)
- <成績評価方法及び水準>
- 学期末に全クラス共通の実力テストが行われる。それとは別に、このクラスで使用した教材と授業内容を出題範囲として、最終授業週に筆記試験(これを仮に「教場試験」と呼ぶことにする)を行なう。また、授業で作成した英作文をレポートとして提出してもらう。そして、
実力テストの成績(30%)+教場試験(50%)+レポート評価(20%) という割合で100点満点で採点し、60点以上を取得した者を合格とする。やむを得ない事情によって教場試験を受験できなかった者のためには追試験を行う。追試験も受験できなかった場合には、代替のレポートを課して、単位を与えることもある。
- <教科書>
- 杉田由仁、Richard R. Caraker著
『Primary Course on Paragraph Writing(パラグラフ・ライティング基礎演習)』 (成美堂) −−前期に使用したものと同じ本
- <参考書>
- 特に指定はしないが英語の辞書を用意されたし。(既に持っている人はあらためて購入する必要はない。)
- <オフィスアワー>
- 金曜日の授業の合間の時間にはたいてい講師室にいる。昼休みはラーメン屋「味よし」に居ることが多い。
緊急時の連絡用に電子メールのアドレスを用意したが、ここに書くと迷惑メール業者に悪用されるので、アドレスは後日伝達する。
- <学生へのメッセージ>
- 英語の辞書を毎回持参してほしい。辞書を引く手間を惜しんではいけない。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|