2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科

ベクトル電磁気学(Vector Analysis in Electromagnetism)[3454]

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2単位
福岡 豊 准教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
電気磁気学I、IIの習得を前提として、ベクトルを使いながら電気磁気学を理解するとともに、ベクトルの演算法を習得する。

<授業計画及び準備学習>
1. ベクトルとスカラーの演算
2. 電界ベクトル
3. ガウスの法則
4. 電界と電位
5. ベクトルの発散
6. 磁束密度
7. ビオサバールの法則
8. アンペアの周回積分の法則
9. 電流に働く力
10. ベクトルの回転とストークスの定理
11. ファラデーの電磁誘導の法則
12. 磁界に関するガウスの法則
13. 電磁誘導とインダクタンス
14. 電磁界
15. 学習の成果の確認(試験)

授業の後半に演習を行う。

<成績評価方法及び水準>
試験(60%)と演習(40%)によって評価する。

<教科書>
電磁気学ノート、長嶋、伊藤著、末松監修、ピアソンエデュケーション

<参考書>
基礎電磁気学、山口昌一郎、電気学会

<オフィスアワー>
水曜の授業の前後に教室または講師室で、火曜の電気システム実験IIの前後に実験室で対応する。
それ以外の曜日は、連絡のうえ新宿A2273まで。

<学生へのメッセージ>
この授業は電気磁気学I、IIの内容を理解していることを前提とするので、これらの授業の内容は十分に復習すること。

<備考>
教科書は初回の授業から使うので持ってくること。

 

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