2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科
ベクトル電磁気学(Vector Analysis in Electromagnetism)[3454]
2単位 福岡 豊 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電気磁気学I、IIの習得を前提として、ベクトルを使いながら電気磁気学を理解するとともに、ベクトルの演算法を習得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. ベクトルとスカラーの演算
2. 電界ベクトル 3. ガウスの法則 4. 電界と電位 5. ベクトルの発散 6. 磁束密度 7. ビオサバールの法則 8. アンペアの周回積分の法則 9. 電流に働く力 10. ベクトルの回転とストークスの定理 11. ファラデーの電磁誘導の法則 12. 磁界に関するガウスの法則 13. 電磁誘導とインダクタンス 14. 電磁界 15. 学習の成果の確認(試験)
授業の後半に演習を行う。
- <成績評価方法及び水準>
- 試験(60%)と演習(40%)によって評価する。
- <教科書>
- 電磁気学ノート、長嶋、伊藤著、末松監修、ピアソンエデュケーション
- <参考書>
- 基礎電磁気学、山口昌一郎、電気学会
- <オフィスアワー>
- 水曜の授業の前後に教室または講師室で、火曜の電気システム実験IIの前後に実験室で対応する。
それ以外の曜日は、連絡のうえ新宿A2273まで。
- <学生へのメッセージ>
- この授業は電気磁気学I、IIの内容を理解していることを前提とするので、これらの授業の内容は十分に復習すること。
- <備考>
- 教科書は初回の授業から使うので持ってくること。
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|