2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科

電気システム実験II(Experiments in Electrical Engineering II)[2362]

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2単位
福岡 豊 准教授  
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山普@貞郎 准教授  
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横山 修一 非常勤講師  
[ 教員業績  JP  EN ]
根岸 正文 非常勤講師
恒次 秀起 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
電気システムの分野で必須とされる基礎事項、即ち、電気回路理論、電気磁気学、計測工学、電子デバイスなどについて現象や理論を実験を通して理解する。また、配線の仕方、機器・計測器の使い方、測定法を体得し、報告書の書き方についても修得する。

<授業計画及び準備学習>
第1週 ガイダンス: 今後の実験テーマの概説と、レポートの書き方について再確認する。
第2週 過渡現象(以下の実験テーマは班編成によって順次入れ替わる)
第3週 フィルタ回路
第4週 整流器と定電圧ダイオード
第5週 歪波交流
第6週 レポート議論日:実験結果の内容やレポートの表やグラフの書き方について議論する。
第7週 三相回路
第8週 分布定数回路
第9週 トランジスタ
第10週 サイリスタ
第11週 ディジタル回路
第12週 コンピュータ計測
第13週 再実験日:実験結果の程度による必要性、または自発的申し出により再実験を行う。
第14週 予備日

<成績評価方法及び水準>
各週の実験テーマを全て行い、レポートを全て提出し、受理されていることが単位取得の前提となる。(但し、これを以って自動的に単位を与えるものではない。)レポートを5段階評価し、全ての合計を100点満点で換算し、60点以上を合格とする。

<教科書>
指導書はプリントとして配布する。

<参考書>
実験テーマの多くは、講義で既に学んだ項目、あるいは、同時期に学ぶ項目である。それらについては、その講義で使用する教科書等が、実験の参考書になる。

<オフィスアワー>
(後期)毎週火曜日の実験の前後。事前に連絡のうえであれば、これ以外の曜日・時間帯にも対応する。

<学生へのメッセージ>
実験は技術者・開発者にとって最も重要なものの一つである。毎週、きちんと予習し、実験の最中も集中して行うことにより最大の効果が得られる。

 

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