2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○電気システム実験II(Experiments in Electrical Engineering II)[2160]
2単位 福岡 豊 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 山普@貞郎 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 横山 修一 非常勤講師 [ 教員業績 JP EN ] 根岸 正文 非常勤講師 恒次 秀起 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 電気システムの分野で必須とされる基礎事項、即ち、電気回路理論、電気磁気学、計測工学、電子デバイスなどについて現象や理論を実験を通して理解する。また、配線の仕方、機器・計測器の使い方、測定法を体得し、報告書の書き方についても修得する。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 ガイダンス: 今後の実験テーマの概説と、レポートの書き方について再確認する。
第2週 過渡現象(以下の実験テーマは班編成によって順次入れ替わる) 第3週 フィルタ回路 第4週 整流器と定電圧ダイオード 第5週 歪波交流 第6週 レポート議論日:実験結果の内容やレポートの表やグラフの書き方について議論する。 第7週 三相回路 第8週 分布定数回路 第9週 トランジスタ 第10週 サイリスタ 第11週 ディジタル回路 第12週 コンピュータ計測 第13週 再実験日:実験結果の程度による必要性、または自発的申し出により再実験を行う。 第14週 予備日
- <成績評価方法及び水準>
- 各週の実験テーマを全て行い、レポートを全て提出し、受理されていることが単位取得の前提となる。(但し、これを以って自動的に単位を与えるものではない。)レポートを5段階評価し、全ての合計を100点満点で換算し、60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 指導書はプリントとして配布する。
- <参考書>
- 実験テーマの多くは、講義で既に学んだ項目、あるいは、同時期に学ぶ項目である。それらについては、その講義で使用する教科書等が、実験の参考書になる。
- <オフィスアワー>
- (後期)毎週火曜日の実験の前後。事前に連絡のうえであれば、これ以外の曜日・時間帯にも対応する。
- <学生へのメッセージ>
- 実験は技術者・開発者にとって最も重要なものの一つである。毎週、きちんと予習し、実験の最中も集中して行うことにより最大の効果が得られる。
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