2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科
△ドイツ語I(German I)[1156]
2単位 柳 勝己 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- ドイツ語に触れることによってドイツ、オーストリア、スイスなどドイツ語圏への距離を縮める。ドイツ語の基礎的な文法知識を身に着け、辞書片手に文章を理解し、簡単な文章を作れるようにする。読み書き出来る文章はゆっくりでも正確に話せるようにする。ペアで学習することによって仲間を増やす。文法の学習に余裕が出来た場合にはドイツ語を通して世界の様々な文化、社会を知り、自らの環境を再考する。
- <授業計画及び準備学習>
- 前期
第1回 登録者抽選、オリエンテーション、アルファベート 第2回 文字の読み方(母音) 第3回 文字の読み方(子音) 第4回 第1章 現在形規則変化 第5回 第1章 seinとhaben 第6回 第2章 名詞の文法性 第7回 第2章 冠詞と代名詞の使い分け 第8回 第3章 格変化 第9回 第3章 格の用法 第10回 第4章 現在形不規則変化 第11回 第4章 命令形 第12回 第5章 名詞の複数形 第13回 第5章 男性弱変化名詞 第14回 第6章 冠詞類 第15回 前期末試験 後期 第1回 第6章 2格の用法 第2回 第7章 助動詞 第3回 第7章 枠構造 第4回 第8章 人称代名詞の3格と4格 第5回 第8章 manとes 第6回 第9章 前置詞と格 第7回 第9章 前置詞の用法 第8回 第10章 動詞の三要形 第9回 第10章 現在完了形 第10回 第11章 過去形 第11回 第11章 過去完了形 第12回 第12章 形容詞の用法 第13回 第12章 形容詞の性数格変化 第14回 第13章 分離動詞 第15回 後期末試験 各回の授業に備えて120分の準備学習が要求される。その内容は、前回までの総復習と指示された課題、及び次回への予習である。
- <成績評価方法及び水準>
- 前期・後期末に行なう試験で平均60点以上の者のみを合格とする。出席点は考慮しない。また授業の内容と平行し、年2回行われるドイツ語検定試験4級に合格した者には単位を認定する。
- <教科書>
- 甲斐崎由典:「自習できる初級ドイツ文法」(大学書林)。
- <参考書>
- 独和辞典は毎回必ず持参すること。一年間だけ学ぶ者には2、3千円のものを、それ以上ドイツ語と関わるつもりの者には4千円以上のもの(同学社:アポロン/三修社:アクセス/小学館:クラウン/郁文堂:独和辞典など)を薦める。電子辞書は認めない。
- <オフィスアワー>
- 月曜1、2、3時限、木曜4時限、それぞれの前後。
- <学生へのメッセージ>
- 毎回違った学生同士でペアを組みます。一人で考えずに、二人で考えながら勉強します。二人で考えても分からない場合は私に質問して下さい。本来、語学は一人で勉強できます。それにもかかわらず授業があるのは、読みと聞き取りの練習をするという意味もありますが、何よりも分からない点を質問するためです。臆せず質問して下さい。でもその前にペアの仲間と一緒に考えてみて下さい。これらの点をしっかり弁えて受講して下さい。またこのシラバスを読んでから受講するようくれぐれも留意すること。
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