2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科

電気基礎実習(PBL)(Basic Electrical Practice)[6107]

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2単位
鷹野 一朗 教授  
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竹本 正勝 非常勤講師  
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住野 和男 
横倉 邦夫 非常勤講師
芹澤 照生 講師  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 この科目では,自ら積極的に実験することにより,与えられた課題を解決する能力を養います。実験では,電気の流れや磁気によって生じる様々な現象を発生させ,目に見えない電気を体感します。また,色々な電気製品に触れ,自ら作ったり分解したりすることにより内部構造を調べることができます。
 この科目を通して,電気の発生・輸送・消費,電気製品と電気の流れ,働きといった一連の電気システムを体験し,これから始まる電気システム工学科の科目に対しての興味を高めます。

<授業計画及び準備学習>
下記のテーマについて,実習を行います。
必ず事前にテキストを読んでから実習に臨んでください。
1.ガイダンスとみの虫クリップ付ケーブルの製作と報告書の書き方
2.電流と磁石の働きとモータの原理
3.パソコンの分解と組立て
4.電気エネルギーの変換と電力
5.オシロスコープの使い方
6.テスターの製作と使い方
7.ゲルマニウムラジオの製作
8.太陽電池・燃料電池模型自動車の組み立てと測定
9.光通信
11.博物館の見学

<成績評価方法及び水準>
この授業の評価は,全てのテーマについて実験し提出されたレポートの平均点によって行います。従って,全レポートを期限内に提出することが単位取得の最低条件です。

<教科書>
電気基礎実習(PBL)テキスト

<参考書>
一般的な電気関係の書籍など

<オフィスアワー>
ガイダンスで説明します。

<学生へのメッセージ>
この科目は電気システム工学科の入口として,実験の楽しさと電気の役割を理解してもらうことを第一に考えています。まず、手を動かし現象を体感することからはじめましょう。

 

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