2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科
○Basic Communication II[4411]
1単位 滝口 達也 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では主として、英語の多読教材を用いて、読書をさせることを重点的に行う。さらに、読んだ内容やその経過を英語で小レポートにまとめさせることで、基礎的なレベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Intermediate(中級クラス)では主として、「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Advanced(上級クラス)では英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 学生が授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。授業担当者は、学生の進捗状況を監督し、適宜、個別に指導を行いつつ、単純な個人作業になりすぎないように、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで(日本語および英語)、教室をマネージメントする。
○授業計画 第1回 ガイダンス 第2回〜第15回 担当者の自主的な発表をもとに進めていく演習形式の授業。履修者の能力や興味に応じてオムニバス形式に題材を選択(授業の進行状況を見て随時、小テスト、レポートを予定)
○準備学習 毎回、指定した箇所をすべて、英和・英英辞典を使いながら和訳しておくこと
- <成績評価方法及び水準>
- 成績評価=実力テスト(30%)+平常点・自主的な担当発表(35%)+期末試験(35%)
60点以上を合格点とする
- <教科書>
- 資料配付
- <参考書>
- 『オックスフォード現代英英辞典』などの英英辞典
- <オフィスアワー>
- 授業の前後、於教室
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