2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科

数学演習II(Exercises in Mathematics II)[4214]

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1単位
岸  俊晴 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
主に、2変数関数の微分積分を扱う。問題演習を通じて、「数学II」で学んだ定義、定理や公式の理解を確かなものとする。達成目標は以下のとおり。
 1. 広義積分を活用できるようにする。
 2. Taylor 展開・Maclaurin 展開を活用できるようにする。
 3. 二重積分の計算法を身につける。

<授業計画及び準備学習>
【第1週】三角関数の積分、有理関数の積分
 準備学習:「数学演習I」の内容のうち、特に「不定積分」を復習しておくこと。
【第2週】広義積分
 準備学習:配布プリントの課題に取り組んでおくこと。(定積分の計算)
【第3週】級数の収束・発散
 準備学習:「数学演習I」の内容のうち、特に「数列と級数」を復習しておくこと。
【第4週】Taylor 展開・Maclaurin 展開
 準備学習:配布プリントの課題に取り組んでおくこと。(復習)
【第5週】二変数関数の極限値と偏微分
 準備学習:配布プリントの内容を理解しておくこと。
【第6週】平面ベクトル
 準備学習:配布プリントの課題に取り組んでおくこと。
【第7週】空間ベクトル
 準備学習:前回の内容を復習しておくこと。
【第8週】二変数関数の微分可能性について
 準備学習:配布プリントの内容を理解しておくこと。
【第9週】二変数関数の極値
 準備学習:配布プリントの内容を理解しておくこと。
【第10週】二重積分(矩形領域の場合)
 準備学習:配布プリントの内容を理解しておくこと。
【第11週】二重積分(一般の場合)
 準備学習:前回の内容を復習しておくこと。
【第12週】二重積分(変数変換)
 準備学習:前回の内容を復習しておくこと。
【第13週】総合演習
 準備学習:配布プリントの問題を解いておくこと。
【第14週】まとめ(発展的な話題を紹介します)
 準備学習:微分・積分全般について、整理しておくこと。
【第15週】学習成果の確認(試験)
 準備学習:前回までの総復習を行うこと。

<成績評価方法及び水準>
演習問題への取り組み状況を50点、定期試験の点数を50点とし、合計60点以上の者に単位を認めます。

<オフィスアワー>
木曜日3限終了までの休み時間、八王子校舎1号館講師室。

 

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