2013年度工学院大学 第1部電気システム工学科

数学II(Mathematics II)[2210]

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2単位
熊ノ郷 直人 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
二変数関数の微分積分の講義を行う。偏微分の考え方を学び、極値問題に応用できること、重積分の考え方を学び、変数変換や累次積分の計算ができるようになることが目標である。

<授業計画及び準備学習>
1.偏微分
準備学習:微分の基本公式を復習しておくこと。
2.接平面、高階偏導関数
準備学習:偏微分(第1回)を復習しておくこと。
3.合成関数
準備学習:一変数の合成関数の微分を復習しておくこと。
4.極大極小
準備学習:偏微分(第1回〜第3回)を復習しておくこと。
5.テイラー展開
準備学習:一変数のテイラー展開と極大極小(第4回)を復習しておくこと。
6.陰関数
準備学習:一変数の微分の基本公式を復習しておくこと。
7.二重積分の定義
準備学習:積分の基本公式を復習しておくこと。
8.二重積分と累次積分
準備学習:微分の基本公式と微分積分学の基本定理を復習しておくこと。
9.二重積分と変数変換
準備学習:極座標と微分積分学の基本定理を復習しておくこと。
10.三重積分と変数変換
準備学習:変数変換(第9回)を復習しておくこと。
11.三重積分と累次積分
準備学習:累次積分(第8回)を復習しておくこと。
12.偏微分の計算問題
準備学習:第4回から第6回までの苦手な部分を復習しておくこと。
13.重積分の計算問題
準備学習:第7回から第9回までの苦手な部分を復習しておくこと。
14.偏微分と重積分の計算問題
準備学習:第4、6回と第10、11回を復習しておくこと。
15.学習成果の確認(試験)
準備学習:前回までの総復習を行うこと。

<成績評価方法及び水準>
定期試験で最終成績を評価、60点以上の者に単位を認める。

<参考書>
講義プリントがあるので必要ないと思うが,休んだ場合などの補助として,以下をあげる。
「理工系の基礎 微分積分(増補版)」石原繁・浅野重初共著(裳華房)

<オフィスアワー>
木曜日14:50〜15:50(八王子)

 

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