2013年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

地学I(General Earth Science I)[6452]

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2単位
田野崎 隆雄 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
地学IIの範囲である地質学鉱物科学分野を除く、地震・海洋・気象・天文・宇宙・古生物の各分野を学び、現在までにわかっていること、未解明なことを知り、地球境問題との関わりあいを理解する。博物学的理解に加え、次世代育成のために取得しておかねばならない知識、自然観を修得する。

<授業計画及び準備学習>
1.ガイダンス 地学の範囲・学習目的(当日までに教科書を入手しておくこと)
2.地圏の特徴と地球環境I
3.地圏の特徴と地球環境II
4.電磁気圏の特徴と放射能
5.水圏の特徴と地球環境I 
6.水圏の特徴と地球環境II
7.大気の特徴と地球環境I
8.大気の特徴と地球環境II
9.太陽系の形成と特徴I
10.太陽系の形成と特徴II
11.恒星と銀河のなりたち
12.宇宙の構造と進化
13.生物進化と生物圏
14. まとめ
15. 成果確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
期末試験の結果をもって評価の基準とする。ただし状況に応じて出席状況を評価に加える(毎回末に課題を出す)

<教科書>
ニューステージ新訂地学図表(浜島書店)

<参考書>
杵島正洋・松本直記・左巻健男「新しい高校地学の教科書」講談社ブルーバックス
鹿園直建「地球惑星システム科学入門」東京大学出版会
渡部潤一「知識ゼロからの宇宙入門」幻冬者   ほか

<オフィスアワー>
講義終了後、八王子キャンパス非常勤講師室
E-mailでのやりとりは随時できます。takaotanosaki@excite.co.jp

<学生へのメッセージ>
現在のところ地学=自然科学ー物理学ー化学ー生物学です。各分野が独立していったなか未解明な領域が地学に濃縮されています。これら分野をいかに修得していくかには各人各様です。多くの資料・試料に接することになると思いますが、それらに接して自然観察力・表現力を身につけていってください。

 

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