2013年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

地球環境工学(Global Environmental Engineering)[5155]

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2単位
稲葉 敦 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
私達は、人間活動が環境へ与える影響を認識し、地球の環境の保全に努めなければならない。また、人間活動に不可欠であるが、私達が使用できる資源とエネルギーが無限ではないことを認識し、それを有効に利用することが必要である。本講義では、環境問題の歴史的背景を学び、環境影響の評価方法とその現状での対策方法を学ぶ。また、地球市民として、自分自身の生活や環境とのかかわりを考える。

<授業計画及び準備学習>
環境問題のとらえ方
化学産業と公害問題
化学産業と地球環境
地球温暖化(1)
地球温暖化(2)
酸性化     
オゾン層の破壊    
水質汚濁   
大気汚染   
悪臭と騒音     
有害物質と環境基準   
持続可能な消費

<成績評価方法及び水準>
原則として中間試験またはレポート(30点)と最終試験(70点)で評価し、60点以上の者に単位を認める.
ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。

<参考書>
文系のための環境科学入門、藤倉良・藤倉まなみ著(有斐閣)
「化学環境学」御園生誠著(裳華房)

<オフィスアワー>
新宿19階:環境マネジメント工学研究室(稲葉)
事前にe-mail(a-inaba@cc.kogakuin.ac.jp)で予約することが望ましい.

<学生へのメッセージ>
環境問題について関心を持つきっかけにしてほしい。
疑問を持ち、自分で調べることができるようになってほしい。

 

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