2013年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

哲学の根本問題(Fundamental Questions of Philosophy)[4451]

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2単位
草野  章 准教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 西洋哲学史に即して、哲学の主要問題の幾つかを取り上げ、これを叩き台にして哲学的なものの見方や考え方を受講者に理解させること。哲学各論の性格を持つ授業であるが、予備知識を必要としない。

<授業計画及び準備学習>
1.近世哲学の特徴づけ(1)
2.近世哲学の特徴づけ(2)
3.デカルトの哲学(1)
4.デカルトの哲学(2)
5.物心二元論の根本問題(1)
6.物心二元論の根本問題(2)
7.観念の理論(1)
8.観念の理論(2)
9.イギリス経験主義(1)
10.イギリス経験主義(2)
11.大陸合理論(1)
12.大陸合理論(2)
13.カントの位置づけ
14.まとめ
15.定期試験

準備学習:前回までの講義内容を復習し、自分なりにノートにまとめて置くこと。

<成績評価方法及び水準>
 受講者のきちんとした出席を不可欠の前提とした上で、定期試験の成績(90%)に、授業中の小レポート等の成績(10%)を加味して総合的に評価し、60点以上の者に単位を認定する。成績評価方法及び水準の詳細については初回授業時に説明するので、必ず出席すること。

<教科書>
 特に用いない。適宜プリント等を配布。映像等の補助教材も適宜使用する予定。

<参考書>
 授業の中でその都度指示する。

<オフィスアワー>
 水曜日 15:20〜16:20 新宿校舎27階2773号室にて

<学生へのメッセージ>
 日頃から読書の習慣を身につけよう。

 

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