2013年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
数値計算法及び演習(Numerical Programming)[3452]
2単位 赤松 憲樹 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 高羽 洋充 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 科学実験を行うと,何らかのデータが得られる。これらの生データは,目的に合わせて適切に整理・処理(=計算,グラフ化など)されなくてはならない。この授業では,とくに化学系の実験・研究を進めるにあたり,非常に重要なスキルの1つである「データ整理・処理」が,Excelを用いて自在にできるようにする。また,従来近似解で求めていた様々な複雑な方程式の解を,Excelにあるゴールシークやソルバー機能を用いて自在に求めることができるようにする。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1回 ガイダンスおよび演習室の使用法等の説明,EXCELの予備知識
準備:1年次の情報処理演習のExcel部分のテキストを読んでおくこと。 第2回 四則演算,シートの挿入・削除・名前 準備:第1回の実習内容を復習しておくこと。 第3回 セル操作の基本(参照・関数(SUM, AVERAGE)・オートフィル) 準備:第2回の実習内容を復習しておくこと。 第4回 演習:第2回,第3回の内容 準備:第2回,第3回の実習内容をよく復習しておくこと。 第5回 オートフィルによる数列入力,csvファイルのデータ処理・平均・標準偏差 準備:第4回の演習内容を復習しておくこと。 第6回 演習:第5回の内容 準備:第5回の実習内容を復習しておくこと。 第7回 グラフの書き方1(基本) 準備:第6回の演習内容を復習しておくこと。 第8回 演習:第7回の内容 準備:第7回の実習内容を復習しておくこと。 第9回 グラフの書き方2(複数系列,2軸グラフ,対数グラフ,近似曲線の書き方) 準備:第8回の演習内容を復習しておくこと。 第10回 演習:第9回の内容 準備:第9回の実習内容を復習しておくこと。 第11回,12回 中間総合演習 準備:第1回〜10回の実習・演習内容を復習しておくこと。 第13回 吸着等温線のグラフの作成 準備:第11,12回の演習内容を復習しておくこと。 第14回 演習:第13回の内容 準備:第13回の実習内容を復習しておくこと。 第15回 ゴールシークによる簡単な方程式の解法 準備:第14回の演習内容を復習しておくこと。 第16回 演習:第15回の内容 準備:第15回の実習内容を復習しておくこと。 第17回 ゴールシークによるより複雑な方程式の解法 準備:第16回の演習内容を復習しておくこと。 第18回 演習:第17回の内容 準備:第17回の実習内容を復習しておくこと。 第19回 ソルバー機能を用いた簡単な方程式の解法 準備:第18回の演習内容を復習しておくこと。 第20回 演習:第19回の内容 準備:第19回の実習内容を復習しておくこと。 第21回 ソルバー機能を用いた簡単な行列式の解法 準備:第20回の演習内容を復習しておくこと。 第22回 演習:第21回の内容 準備:第21回の実習内容を復習しておくこと。 第23回 ソルバー機能を用いた複数の方程式の解法 準備:第22回の演習内容を復習しておくこと。 第24回 演習:第23回の演習 準備:第23回の実習内容を復習しておくこと。 第25回 ソルバー機能を用いた簡単な物質収支の解法 準備:第24回の演習内容を復習しておくこと。 第26回 演習:第25回の演習 準備:第25回の実習内容を復習しておくこと。 第27回 ソルバー機能を用いた複雑な物質収支の解法 準備:第26回の演習内容を復習しておくこと。 第28回 演習:第27回の演習 準備:第27回の実習内容を復習しておくこと。 第29回,第30回 総合演習 準備:第1回〜第28回の実習・演習内容を復習しておくこと。
- <成績評価方法及び水準>
- 毎週課される演習課題の結果を集計し,60点以上を合格とする。
- <教科書>
- プリントを随時配布する。
- <オフィスアワー>
- 赤松:居室は7-104で,E-mail(akamatsu@cc.kogakuin.ac.jp)で随時
高羽:居室は12-210で,E-mail(takaba@cc.kogakuin.ac.jp)で随時
- <学生へのメッセージ>
- 毎週の授業と演習をきちんとこなせば,データ整理・処理が素早くできるようになり,解析的に解けない方程式を数値的に処理できるようになります。一緒に頑張りましょう。
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