線形代数学ＩＩ（Linear Algebra II）[2561]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

主として行列の固有値と固有ベクトル、およびその応用について学びます。
達成目標は以下の通りです。
（１） 線型空間の部分空間、基底、次元について理解すること。
（２） 線型変換とその表現行列の意味を理解すること。
（３） 行列の固有値と固有ベクトルを求め、対角化できるようにすること。
（４） 平面において２次方程式が表す図形について調べられるようにすること。

＜授業計画及び準備学習＞

[１] ベクトルの演算
[２] ベクトルの線型独立性
[３] ベクトルの内積
[４] 線型空間とその部分空間
[５] 線型空間の基底と次元
[６] 線型変換（基本）
[７] 線型変換（発展）
[８] 固有値と固有ベクトル（２次）
[９] 固有値と固有ベクトル（３次以上）
[10] 行列の対角化
[11] ２次曲線（楕円）
[12] ２次曲線（双曲線と放物線）
[13] ２次対称行列の対角化
[14] ２次曲線の分類
[15] 学習成果の確認(期末試験)

(準備学習について)
毎回の授業で配布される演習問題のプリントに載っている問題を自力で解き、答え合わせをした上で、次の回の授業に臨むこと。

＜成績評価方法及び水準＞

期末試験で６０点以上獲得した者を合格とします。

＜オフィスアワー＞

土曜日の１３時から１４時（八王子校舎１号館１Ｅ−３１２）

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