2013年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

図学及び製図演習(Exercises in Design and Drawing)[2263]

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1単位
矢ケ崎 隆義 教授  
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桑折  仁 准教授  
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木村 雄二 教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
環境・エネルギー工学に携わるエンジニアとして、簡単な図面を描くことを通して必要不可欠とされる図学の知識、及び製図の通則等、設計・製図の基礎を学修する。すなわち、環境・エネルギー関連装置要素及びその他の化学機械装置等について、これらを設計・製作・設置・管理・維持・補修することを念頭に、与えられた図面から必要な情報を正確に読み取ることが『環境エネルギー装置設計(3年次科目)』を経て最終的に出来るようにする。

<授業計画及び準備学習>
第1週 ガイダンス:図学及び製図とは、
第2週 基礎図学・専用用具の解説
第3週 平面図学演習導入−1
第4週 平面図学演習導入−2
第5週 平面図学演習−1・製図文字の理解
第6週 平面図学演習−2・投影法の理解
第7週 製図・設計通則を学ぶ
第8週 機械、装置要素の設計・製図の基礎を理解する
第9週 機械要素の設計・製図実習1
第10週 機械要素の設計・製図実習2、口頭試問
第11週 装置要素の設計・製図実習1-1
第12週 装置要素の設計・製図実習1-2
第13週 装置要素の設計・製図実習1-3
第14週 装置要素の設計・製図実習1-4、口頭試問・検図
第15週 到達度評価試験

<成績評価方法及び水準>
提出図面:60点、試問:20点、平常点:20点、として評価する。但し、決められた図面の提出がない場合には、評価しない。満点を100点とし、60点以上の者に単位を認める。

<教科書>
『新編 JIS機械製図(第4版)』堀幸夫、富家知道、蓮見喜久、中島尚正、村上存 共著(森北出版)

<参考書>
『入門 化学プラント設計[基礎設計の進め方と実際]』相良 紘 著、培風館
『化学プラント設計の基礎(第2版)』大村朔平、星協一共著(東京化学同人)
『化学装置便覧』化学工学協会編(丸善)
『環境リサイクル 法令・JIS要覧』リサイクル法令・規格研究会:矢ケ崎隆義、田村久義共著(新日本法規出版)

<オフィスアワー>
矢ケ崎:毎週火、金曜日 9:00〜17:00で授業の無い時間であれば、八王子キャンパス5-104号室にて質疑等可能。それ以外でもメールにて約束の上、対応する事も可能。事前にE-mail:yagasaki@cc.kogakuin.ac.jp にて連絡されたし。桑折:火曜日,金曜日5号館103号室にて対応可能。事前にE-mail:kohri@cc.kogakuin.ac.jp に連絡されたし。

桑折:

<学生へのメッセージ>
環境やエネルギーシステムに関わるエンジニアとして、図面が設計者(デザイナー)の意思を製作者に伝えるためのツールとしての重要な役割を果たしていることを、授業を通して理解して欲しいと考えています。
尚、3年次の『環境エネルギー装置設計』を受講するためには、本授業を受講し合格していることが必要条件となります。

<参考ホームページアドレス>
矢ケ崎:http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwb1021/

 

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