2013年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科

数学I(Mathematics I)[5211]

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2単位
小林 康麿 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
理工系学問において不可欠な微分積分学の第一歩として、数学Iでは高校までに学習した内容を振り返りつつ、1変数関数の微分について学習する。
極限の概念を理解するとともに基本的な関数の導関数が計算でき、グラフの概形を調べられるようにすることを目標とする。

<授業計画及び準備学習>
第1週  ガイダンス、数列と極限
   準備学習:高校で学習した数列の復習をしておく事。
第2週  基本的な関数1(多項式関数・べき関数)
   準備学習:教科書pp.2-19の解説を読み、理解しておく事。
第3週  基本的な関数2(指数関数・対数関数)
   準備学習:高校で学習した指数・対数関数の復習をしておく事。
        教科書pp.20-26の解説を読み、理解しておく事。
第4週  基本的な関数3(三角関数)
   準備学習:高校で学習した三角関数の復習をしておく事。
        教科書pp.27-37の解説を読み、理解しておく事。
第5週  関数と極限
   準備学習:教科書pp.40-47の解説を読み、理解しておく事。
第6週  微分係数と導関数
   準備学習:教科書pp.48-52の解説を読み、理解しておく事。
第7週  微分法の基本公式
   準備学習:教科書pp.53-55の解説を読み、理解しておく事。
第8週  合成関数の微分法
   準備学習:教科書pp.56-57の解説を読み、理解しておく事。
第9週  いろいろな関数の微分法(三角関数)
   準備学習:教科書pp.58-60の解説を読み、理解しておく事。
第10週 いろいろな関数の微分法(指数・対数関数)
   準備学習:教科書pp.61-65の解説を読み、理解しておく事。
第11週 対数微分法・媒介変数表示の関数の微分法 
   準備学習:教科書pp.66-68、74-75の解説を読み、理解しておく事。
第12週 逆三角関数の微分法
   準備学習:教科書pp.69-73の解説を読み、理解しておく事。
第13週 平均値の定理と不定形の極限値
   準備学習:教科書pp.78-82の解説を読み、理解しておく事。
第14週 関数の値の変化・曲線の概形
   準備学習:教科書pp.83-92の解説を読み、理解しておく事。
第15週 定期試験
   準備学習:前期に学習した内容の総復習を行い、試験に備える事。

<成績評価方法及び水準>
以下の者に単位を認定する。
1.定期試験(100点満点)の点数が60点以上の者。
2.定期試験の点数が60点未満の場合、適宜行う小テストの成績を試験の点数に加味した評点が60点以上の者。

<教科書>
「微分積分学入門(改訂版)」岩谷輝生、河合浩明、田中正紀共著(学術図書出版社)

<オフィスアワー>
金曜1〜3限の授業前後

<学生へのメッセージ>
予習・復習をしっかり行い授業に臨む事。
日頃の学習の積み重ねが重要であり、1度覚えた公式はいつでも使えるようになって欲しい。

 

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