2013年度工学院大学 第1部環境エネルギー化学科
○Basic Communication II[3318]
1単位 松井 領明 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としている。
・Pre-Intermediate(初級クラス)では主として、英語の多読教材を用いて、読書をさせることを重点的に行う。さらに、読んだ内容やその経過を英語で小レポートにまとめさせることで、基礎的なレベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Intermediate(中級クラス)では主として、「聞いたことを記事にまとめる」「読んだことをパワーポイントで発表する」等、inputで得た情報をoutputとして発信する、PBLの方式を用いる。これらの活動を通して、日常・学校生活レベルでの実践的な英語使用を習得させる。 ・Advanced(上級クラス)では英語を用いて論文をまとめ、発表を行うことを中心に行っていく。また、その過程で必要となるアカデミックレベルでの語彙・文法・構文を指導し、習熟させる。これらの活動を通して、研究活動を意識した、研究・ビジネスレベルでの実践的な英語使用を行っていく。
- <授業計画及び準備学習>
- 学生が授業内外で英語の教材や資料を読み、それについてレポートにまとめたり、発表したりすることで授業が構成される。授業担当者は、学生の進捗状況を監督し、適宜、個別に指導を行いつつ、単純な個人作業になりすぎないように、クラス全体として発表活動の場や、2〜3人のグループで学習内容の共有が行われるような場を設けることで(日本語および英語)、教室をマネージメントする。
テキストに基づき、下記の話題についての聞き取り・会話に関する英語の学習を行う。 テキストの課と講義の週の数は概ね一致する。つまり、前期とことなり進度が速くなっているので注意すること。 1.他人の風貌を語ることについて 2.デート相手を探すことについて 3.日本旅行について 4.スポーツについて 5.音楽やミュージシャンについて 6.仕事探しについて 7.夢・将来について 8.質問・世論調査について 9.時事問題について 10.出身地について 11.祝日・休暇について 12.印象深い経験について
また、テキストとは別に重要例文・単語について10回ほどの小テストを行う。詳細に関しては開講時に説明するが、およそ7割の正答で合格で、不合格者は反復練習を行い提出することを義務付ける。合格者および提出者は2点の平常点を獲得し、未提出のものがある人は期末テストを受けることを許可しないので注意すること。
- <成績評価方法及び水準>
- 学部統一で2回実施される実力テスト(30%)、小テストの結果(あるいは不合格の場合課題提出)(20%)、平常点(20%)期末テスト(30%)で評価する。
- <教科書>
- New Airwaves (Second Edition)
- <オフィスアワー>
- 火・水の下記の時間帯に講師控え室にて行う。但し、3の時間帯は事前予約をすること。また、他の授業が長引いて所定の時間帯に講師控え室に戻れないこともあるが、予め了承のこと。
1. 午前10時40分から10時55分 2. 午後12時30分から午後1時5分 3. 午後2時40分から午後3時40分
このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved. |
|