2013年度工学院大学 第1部応用化学科

化学工学(Chemical Engineering)[6B06]

試験情報を見る] [授業を振り返ってのコメント(学内限定)

2単位
稲葉 敦 教授  
[ 教員業績  JP  EN ]

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
化学工学は、化学反応を利用して有用な化学物質を得るプロセスについて考える工学である。通常、気体や液体を反応器に流し、熱や圧力を与えて反応させ生成物を得る。本講は、反応器をデザインする化学工学の基礎を学ぶ。

<授業計画及び準備学習>
化学工学について
物質収支とエネルギー収支
管内の流れ
熱移動
反応速度と反応器
蒸留
ガス吸収
固体分離
中間試験またはレポート
学習成果の確認(試験)

<成績評価方法及び水準>
原則として中間試験またはレポート(30点)と定期試験(70点)で評価し、60点以上の者に単位を認める.
ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。

<教科書>
授業中にプリントを配布する。

<参考書>
「入門化学工学」小島和夫他著(培風館)「基礎化学工学」化学工学編(培風館)のような入門編を参照

<オフィスアワー>
新宿19階:環境マネジメント工学研究室(稲葉)
事前にe-mail(a-inaba@cc.kogakuin.ac.jp)で予約することが望ましい.

<学生へのメッセージ>
講義で計算問題を解くので、関数電卓を必ず持参すること。

 

このページの著作権は学校法人工学院大学が有しています。
Copyright(c)2013 Kogakuin University. All Rights Reserved.