2013年度工学院大学 第1部応用化学科

栄養化学(Nutritional Chemistry)[4C15]

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2単位
山田 昌治 教授  
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杉山 健二郎 講師  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
私たちは食物を摂取しないと生きていけません。いわゆる三大栄養素、五大栄養素がなぜ重要なのか、摂取すると体の中でどのように消化されて吸収されるのか、また体の中でどのように栄養として活用されているかを学びます。

<授業計画及び準備学習>
(1)講義の概要 栄養化学概論 目標 (山田)
教科書第1,2章を予習しておくこと
(2)三大栄養素の機能、五大栄養素の機能 (山田)
教科書第4章を予習しておくこと
(3)糖質の構造と消化吸収(杉山)
教科書第6章を予習しておくこと
(4)糖質の代謝と栄養(杉山)
教科書第6章を予習しておくこと
(5)脂質の消化と吸収、代謝(杉山)
教科書第7章を予習しておくこと
(6)脂質の機能と生理作用、栄養価(杉山)
教科書第7章を予習しておくこと
(7)アミノ酸、タンパク質の基礎、消化と吸収(杉山)
教科書第8章を予習しておくこと
(8)アミノ酸、タンパク質の代謝と機能(杉山)
教科書第8章を予習しておくこと
(9)ビタミン類(山田)
教科書第9章を予習しておくこと
(10)ミネラル,食物繊維(山田)
教科書第10,12章を予習しておくこと
(11)エネルギー代謝(山田)
教科書第13章を予習しておくこと
(12)食と心の健康(山田)
(13)食と免疫(山田)
(14)総まとめ(山田)
(15)試験

<成績評価方法及び水準>
定期試験(配分60%)と出席点(配分40%)で最終成績を評価、60点以上のものに単位を認める。

<教科書>
脊山洋右、野口 忠編「基礎栄養学第3版」(東京化学同人)
ISBN:978-4-8079-1604-7

<参考書>
ヴォート「基礎生化学 第3版」東京化学同人
ISBN:978-4-8079-0712-0

<オフィスアワー>
ご質問はお気軽にどうぞ。まずはメールをください。
山田:yamadama@cc.kogakuin.ac.jp
杉山:bt13171@ns.kogakuin.ac.jp

<学生へのメッセージ>
食品の研究開発を行うにあたって栄養化学の知識は必須です。基礎をしっかり学んで食品衛生管理者としての素養を高めていただければ幸いです。

 

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