物理学演習ＩＩ（Exercises in Physics II）[4560]

＜授業のねらい及び具体的な達成目標＞

「物理学II」の授業で学んだ内容について、具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深める。具体的には、

1. 「状態方程式」を用いた状態変化の計算
   
2. 熱力学の統計力学的解法
   
3. 「マクスウェル方程式」を用いた電磁気学
   

＜授業計画及び準備学習＞

1. 温度、熱
   準備学習：１４章例題,確認と演習の準備を理解し、１４章演習問題を解く
   
2. 気体の状態方程式
   準備学習：１５章例題,確認と演習の準備を理解し、１５章演習問題を解く
   
3. ミクロな視点 (統計力学)
   準備学習：１８章例題,確認と演習の準備を理解し、１８章演習問題を解く
   
4. 熱力学の第1法則と気体の状態変化(1)
   準備学習：１６章例題,確認と演習の準備を理解する事
   
5. 熱力学の第1法則と気体の状態変化(2)
   準備学習：１６章演習問題を解く
   
6. 熱機関
   準備学習：１７章例題,確認と演習の準備を理解し、１７章演習問題(基礎)を解く
   
7. 熱力学の第2法則とエントロピー
   準備学習：１７章演習問題(応用）を解く
   
8. 静電気 (クーロン力１)
   準備学習：１９章例題,確認と演習の準備を理解し、１９章演習問題（基礎）を解く
   
9. 静電気 (クーロン力２)
   準備学習：１９章演習問題（応用）を解く
   
10. 静電気 (ガウスの法則１)
    準備学習：２０章例題,確認と演習の準備を理解すること
    
11. 静電気 (ガウスの法則２)
    準備学習：２０章演習問題を解く
    
12. コンデンサーと静電エネルギー
    準備学習：２１章例題,確認と演習の準備を理解し、２１章演習問題を解く
    
13. 電流の作る磁場
    準備学習：２２章例題,確認と演習の準備を理解し、２２章演習問題を解く
    
14. 電磁誘導
    準備学習：２３章例題,確認と演習の準備を理解し、２３章演習問題を解く
    
15. 定期試験
    

＜成績評価方法及び水準＞

平常点(板書による発表，レポート，小テストなど)50点、定期試験50点の合計100点満点で評価し、60点以上で単位を認める。ただし、板書による発表を行わない者は定期試験を受ける資格がないものとする。

＜教科書＞

「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)

＜オフィスアワー＞

演習開講日以外は担当者は不在である為、質問は授業の前後に受け付ける。

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