2013年度工学院大学 第1部応用化学科
○物理化学演習II(Practice of Physical Chemistry II)[2454]
1単位 山田 昌治 教授 [ 教員業績 JP EN ] 川井 忠智 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 菅原 康里 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 物理化学IIで学んだ、化学平衡、化学反応速度論について、実際に問題を解くことを通じて実践的な力を身につける。
- <授業計画及び準備学習>
- 第1週 実力テスト
出題範囲:教科書6 化学平衡,8 化学反応速度の範囲 趣旨:物理化学IIで学習した内容の理解度を確認する 課題:教科書 p.82 1.1,1.2, p.83 2.1,2.2をレポートとして提出すること 第2週 6 化学平衡 (平衡定数,化学平衡の計算,平衡の移動と解離熱,固相を含む系の平衡) 課題:教科書 p.84 3.1, 3.2, p.85 4.1, 4.2をレポートとして提出すること 第3週 6 化学平衡(平衡定数とギブスエネルギー,平衡定数の温度依存性) 課題:教科書 p.86 5.1, 5.2, p.87 6.1, 6.2をレポートとして提出すること 第4週 6 化学平衡(平衡定数,ギブスエネルギー) 課題:教科書 p.82 1.3,1.4, p.84 3.3, p.85 4.3をレポートとして提出すること 第5週 中間テスト1 出題範囲: 第2週から第4週の範囲 課題:教科書 p.115 1.1, 1.2をレポートとして提出すること。 第6週 8 化学反応速度(1次反応) 課題:教科書 p.120 演習問題1および2をレポートとして提出すること 第7週 8 化学反応速度(反応次数) 課題:教科書 p.116 2.1, 2.2をレポートとして提出すること 第8週 8 化学反応速度(反応速度) 課題:教科書 p.120 演習問題3および4をレポートとして提出すること 第9週 8 化学反応速度(2次反応) 課題:教科書 p.120 演習問題5および7をレポートとして提出すること 第10週 中間テスト2 出題範囲:第6週から第9週の範囲 課題:教科書 p.117 3.1,3.2, p.120 演習問題6をレポートとして提出すること 第11週 8 化学反応速度(反応機構) 課題:教科書 p.118 4.1, 4.2, p.82 1.3, p.120 演習問題8をレポートとして 提出すること 第12週 8 化学反応速度(反応速度の諸因子) 課題:教科書 p.119 5.1, 5.2, p.120 演習問題10および11をレポートとして 提出すること 第13週 8 化学反応速度(反応速度の諸因子) 課題:教科書 p.120〜121 演習問題9, 12, 13をレポートとして提出すること 第14週 8 化学反応速度(反応速度の諸因子) 課題:教科書 p.121 演習問題14, 16, 17をレポートとして提出すること 第15週 期末試験
- <成績評価方法及び水準>
- 1. すべてのレポートを提出し、かつ12回以上の出席した者を履修とする。
2. 各回の課題をすべて提出し、課題、中間試験、期末試験の成績を総合的に評価して60点以上の者を合格とする。
- <教科書>
- 書 名:演習 物理化学[新訂版]
著者名:渡辺 啓 著 出版社:サイエンス社 ISBN: 4-7819-1070-X
- <参考書>
- 書 名:アトキンス 物理化学 (上)(下) 第8版
著者名:P.W.Atkins、J.de Paula 著、千原秀昭、中村亘男 訳 出版社:東京化学同人 ISBN: 978-4807906956/978-4807906963
- <オフィスアワー>
- 火曜日 授業時間前後30分 山田(17号館17-257室)、菅原(17号館17-351室)、川井(5号館5-203室)
- <学生へのメッセージ>
- 物理化学演習IIは、化学技術者が取り扱う化学反応を定量的に考えるための手順を修得するための内容です。この演習では習熟度に応じて適切な指導ができるように計らっています。
- <備考>
- 授業には、教科書とノート、関数電卓を必ず持参してください。
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