2013年度工学院大学 第1部応用化学科
△生物化学実験(Biological Chemistry Laboratory)[1254]
2単位 阿部 克也 准教授 [ 教員業績 JP EN ] 坂口 政吉 講師 [ 教員業績 JP EN ] 杉山 健二郎 講師 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 生物化学実験の基本的操作を学び,生体成分の性質についての理解を深める。また,実験報告書の書き方を学ぶ。
達成目標:生物化学に関する基本的な実験を行えるようになること。
- <授業計画及び準備学習>
- 1. 実験講義(1)
2. 実験講義(2),実験の準備 3. アミノ酸滴定,緩衝液の調製および性質 4. アミノ酸・炭水化物の定性反応 5. 生体成分の抽出(1)Lowry法によるタンパク質の定量 6. 生体成分の抽出(2)タンパク質の分離 7. 生体成分の抽出(3)光合成色素の分離 8. 生体成分の抽出(4)細胞膜成分の分離 9. 酵素の性質(1)温度の影響 10. 酵素の性質(2)pHの影響 11. 生態系に及ばす環境汚染物質(1)光合成生物の人工培養による評価 12. 生態系に及ぼす環境汚染物質(2)化学的酸素要求量(COD)による評価 13. レポートの書き方 14. まとめ(実験内容等について確認) 15. テスト
- <成績評価方法及び水準>
- 出席40%,ノート10%,およびレポート50%。60点以上を合格とする。
- <教科書>
- 資料としてプリントを用意する。
- <参考書>
- 授業で紹介する。
- <オフィスアワー>
- 月曜日 17:00〜18:00
bt10335@ns.kogakuin.ac.jp
- <学生へのメッセージ>
- レポートはためないで,提出すること。生物化学実験の基本的操作を確り学びましょう!
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