2013年度工学院大学 第1部応用化学科
物理学演習I(Exercises in Physics I)[4508]
1単位 大滝 大樹 非常勤講師
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 「物理学I」で学んだ力学に関する理論について 具体的な演習問題を自ら解くことによって理解を深めていく
以下に具体的な達成目標を示す
1. 運動の3法則の理解と応用の習得 2. 保存則の理解とその応用の習得
- <授業計画及び準備学習>
- 1、ガイダンス、単位系 次元
準備学習:高校で学習した微積分の復習をしておく 1章例題,確認と演習の準備を理解する 2、ベクトル演算(1) 準備学習:1章演習問題を解き、2章例題,確認と演習の準備を理解する 3、ベクトル演算(2) 準備学習:2章演習問題を解く 4、ベクトル演算(3) 準備学習:2章演習問題を解く 5、速度,加速度(1) 準備学習:3章例題,確認と演習の準備を理解し、3章演習問題(基礎)を解く 6、速度、加速度(2) 準備学習:3章演習問題(応用)を解く 7、運動方程式,等加速度運動(1) 準備学習:4章例題,確認と演習の準備を理解する 8、運動方程式,等加速度運動(2) 準備学習:4章演習問題(基礎)を解く 9、運動方程式,等加速度運動(3) 準備学習:配布されたプリントを解く 10、運動方程式,等加速度運動(4) 準備学習:配布されたプリントを解く 11、振動 準備学習:5章例題,確認と演習の準備を理解し、5章演習問題を解く 12、中心力による運動 準備学習:6章例題,確認と演習の準備を理解し、6章演習問題を解く 13、仕事と力学的エネルギー(1) 準備学習:7章例題,確認と演習の準備を理解し、7章演習問題(基礎)を解く 14、仕事と力学的エネルギー(2) 準備学習:7章演習問題(応用)を解く 15、定期試験
- <成績評価方法及び水準>
- 板書による発表,レポート,小テストなどによる平常点50点+定期試験50点の100点満点で評価し,60点以上で単位を認める。
ただし,板書による発表を行わない者は,定期試験を受ける資格がないものとする。
- <教科書>
- 「物理学演習テキスト」 (学術図書出版)
- <オフィスアワー>
- 木曜日 12:30〜13:10 (八王子校舎1号館323室)
演習開講日以外は演習担当者が八王子校舎不在となる。 質問などがある場合は 「wwf1013@ns.kogakuin.ac.jp」 に自分の学籍番号,氏名,演習担当者の氏名を明記した上で問い合わせるように。
- <学生へのメッセージ>
- 演習では「手を動かすこと」が重要である。
全ての問題に自力でトライすること。 友人と相談するのは良いが,何も考えずに,教えてもらったことを写すだけでは何にもならない。 また数値計算は電卓を上手に活用すること。
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