2013年度工学院大学 第1部マテリアル科学科
□マテリアル科学実験C(Laboratory of Materials Science C)[0013]
1単位 桑折 仁 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- マテリアル科学実験Cでは、材料を適用するに際して必要とされる評価知識等を身に付けることを目的として、材料評価実験を受講する。
マテリアルの力学的特性 機械又は構造物の設計において、まず必要となるのは使用する材料の強度等の力学的性質である。機械を構成する材料の強度が不足すると破壊の原因となり、またあまり強すぎると材料の浪費となるばかりでなく、その機械の性能を低下させる原因になる。最近の諸機械は材料の強度を極度に利用することを必要とし、それに適した材料試験が要求されるようになってきている。工業材料については、実際に材料試験を行い、材料の性質を把握する。その結果を知識として身に付け、実際の機械の設計に反映させることを目標とする。
- <授業計画及び準備学習>
- マテリアル科学実験Cでは,マテリアルの力学的特性の実験を行う。実験の解説及び実験を行った後,実験レポートを提出すると共に実験により得られた知見について質疑・討論を経てプレゼンテーション等を行う。
- <成績評価方法及び水準>
- 実験レポート及び質疑・討論時のプレゼンテーションで評価、60点以上を合格とする.
- <教科書>
- マテリアル科学実験指導書、配布プリント
- <参考書>
- 河本 実 著 材料試験 朝倉書店 ほか
- <オフィスアワー>
- 火曜日 16:30-17:30 5-103
- <学生へのメッセージ>
- 実験の前に、指導書をよく読み出来得る範囲で予習をすること。また、受講する実験がどのような目的を持って行われるのかを理解しておくこと。
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