2013年度工学院大学 第1部機械システム工学科
線形代数学II(Linear Algebra II)[5153]
2単位 長谷川 研二 准教授 [ 教員業績 JP EN ]
- <授業のねらい及び具体的な達成目標>
- 線形代数学Iの続きであるが、主な内容は固有値と固有ベクトルおよびその応用である。IのみでなくIIも習得すれば応用範囲が非常に広くなる。(例えば振動、制御)具体的な達成目標は主に
- 線形独立性や次元等の線形空間の基本的概念の理解
- 固有方程式による固有値の計算
- 固有ベクトルを求め、行列を対角化すること
- <授業計画及び準備学習>
- 線形独立と線形従属
- 基底と次元
- 部分空間の定義と例
- 部分空間の基底と次元
- 固有方程式と固有値
- 固有空間と固有ベクトル
- 正方行列の対角化
- ベクトルの内積
- 対称行列
- 直交行列と正規直交基底
- 対称行列の固有ベクトルの直交性
- 直交行列による対称行列の対角化(固有値が重複しない場合)
- 固有空間の基底の直交化
- 直交行列による対称行列の対角化(固有値が重複する場合)
- 学習成果の確認(試験)
準備学習 : 配布プリントを読んでおくこと。プリントを配布する前にファイルをキューポートに アップロードすることもある。
- <成績評価方法及び水準>
- 線形代数学Iと同じ
- <教科書>
- プリント
- <参考書>
- 線形代数学Iと同じ
- <オフィスアワー>
- 金曜日2時限(八王子校舎)
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