2013年度工学院大学 第1部機械システム工学科

線形代数学II(Linear Algebra II)[5153]

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2単位
長谷川 研二 准教授  
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最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 線形代数学Iの続きであるが、主な内容は固有値と固有ベクトルおよびその応用である。IのみでなくIIも習得すれば応用範囲が非常に広くなる。(例えば振動、制御)具体的な達成目標は主に

  1. 線形独立性や次元等の線形空間の基本的概念の理解
  2. 固有方程式による固有値の計算
  3. 固有ベクトルを求め、行列を対角化すること

<授業計画及び準備学習>

  1. 線形独立と線形従属
  2. 基底と次元
  3. 部分空間の定義と例
  4. 部分空間の基底と次元
  5. 固有方程式と固有値
  6. 固有空間と固有ベクトル
  7. 正方行列の対角化
  8. ベクトルの内積
  9. 対称行列
  10. 直交行列と正規直交基底
  11. 対称行列の固有ベクトルの直交性
  12. 直交行列による対称行列の対角化(固有値が重複しない場合)
  13. 固有空間の基底の直交化
  14. 直交行列による対称行列の対角化(固有値が重複する場合)
  15. 学習成果の確認(試験)

準備学習 : 配布プリントを読んでおくこと。プリントを配布する前にファイルをキューポートに
         アップロードすることもある。

<成績評価方法及び水準>
線形代数学Iと同じ

<教科書>
プリント

<参考書>
線形代数学Iと同じ

<オフィスアワー>
金曜日2時限(八王子校舎)

 

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