2013年度工学院大学 第1部機械システム工学科

Basic English II[2311]

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1単位
佐々木 悠介 非常勤講師

最終更新日 : 2013/12/02

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
本科目は、4技能(listening・speaking・reading・writing)すべての側面から、総合的に英語コミュニケーション能力を伸ばすことを目標としているが、授業では主として、英語でたくさんのinputを得る活動(listening・reading)に重点をおく。
特にやさしめのニュース番組・雑誌・新聞などを題材として、音声および文字のインプットを多く取り入れ、アカデミックな場における英語使用の基礎となる語彙・文法・構文の習得を行う。

<授業計画及び準備学習>
各回の授業は原則として以下の手順で進める。
・全員の予習ノートを確認
・復習課題の確認
・文法解説(テキスト1)
・読解解説(リーディング・マテリアル)
・単語集:例文の解説と発音(テキスト3)

1.
ガイダンス
テキスト1(§15)
テキスト3(Part15)
テキストと辞書を必ず持参してください。

2.
テキスト1(§16)
リーディング・マテリアル(第1回)
テキスト3(Part16)

3.
テキスト1(§17)
リーディング・マテリアル(第2回)
テキスト3(Part17)

4.
テキスト1(§18)
リーディング・マテリアル(第3回)
テキスト3(Part18)

5.
テキスト1(§19)
リーディング・マテリアル(第4回)
テキスト3(Part19)

6.
テキスト1(§20)
リーディング・マテリアル(第5回)
テキスト3(Part20)

7.
テキスト1(§21)
リーディング・マテリアル(第6回)
テキスト3(Part21)

8.
テキスト1(§22)
リーディング・マテリアル(第7回)
テキスト3(Part22)

9.
テキスト1(§23)
リーディング・マテリアル(第8回)
テキスト3(Part23)

10.
テキスト1(§24)
リーディング・マテリアル(第9回)
テキスト3(Part24)

11.
テキスト1(§25)
リーディング・マテリアル(第10回)
テキスト3(Part25)

12.
テキスト1(§26)
リーディング・マテリアル(第11回)
テキスト3(Part26)

13.
テキスト1(§27)
リーディング・マテリアル(第12回)
テキスト3(Part27)

14.
テキスト1(§28)
テキスト3(Part28)
および秋学期のまとめ、期末試験の説明も行います

15.
後期期末試験
試験範囲、形式については、授業で予告します

上記の日程、範囲や順序は変更することがある。それについてはその都度授業で指示する。

【各回の予習について】
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テキスト1について:
高校までに文法は勉強してきているはずですから、予習復習は特に必要ありません。解説を聴いて必要なことをテキストに書き加え、長く使っていける(いつでも必要な情報を調べられる)文法テキストを一年間かけて作っていきましょう。
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テキスト2について:
後期はプリントでリーディング・マテリアルを提供します。前期と同様に、予習の段階で辞書を使って厳密に読み込んでくることを求めます(予習課題)。
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テキスト3について:
一週間につき50語ほど、例文も含めて丸暗記し、完璧に書けるようにしてきて貰います(復習課題)。これを毎週続けます。
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この勉強を一年間続ければ、必ず英語力は伸びます。

<成績評価方法及び水準>
Basic Englishでは最終成績のうち、30パーセントは実力テストGTEC-LRのスコアで決まります。
このクラスではそれに加えて、予習・復習課題等30パーセント、期末試験に40パーセント配点します。

本科目は出席してその場でトレーニングを積むことが重要なので、各学期それぞれ3分の1以上の欠席者は、成績を出さず「未受験」扱いとします。また、また、大幅な遅刻、非常時以外の早退は欠席扱いとします。ただし、授業への出席そのものはポイントになりません。本学科はJABEEの認定を受けており、安易な単位の認定は行いません。

<教科書>
【テキスト】
1.「大学英文法 A to Z」(金星堂)ISBN 4-7647-3697-7
2.クラスで配布
3.「LINKS 1500」(金星堂)ISBN 978-4-7647-3963-5
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※テキスト1および3は、前期と共通ですので、後期は新たに購入する必要はありません。

<参考書>
「ジーニアス英和辞典 第四版(G4)」(大修館)
授業での文法解説における分類等は、基本的にこの辞書の表記に沿って行います。
紙の辞書でも電子辞書でも構いませんが、毎回の授業に必ず英和辞典を持参する必要があります。ただし、携帯電話やスマートフォン等、通信機能のあるものの使用は認めません(辞書持ち込みで試験を行うことがある為)。

<オフィスアワー>
質問、勉強の相談等は授業前後の時間に受け付けます。

<学生へのメッセージ>
大学の英語科目は、学問である以前に訓練です。毎日必ず英語の勉強をするようにすることが、力を付けるための一番の秘訣です。
本科目はレベル別クラスが設定されていますが、その中でも英語が得意な人と苦手な人はいると思います。単位を取得するためには、授業でわからないことを必ず自分から質問して解決するようにして、ギャップを埋めていく必要があります。

 

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